魔法戦士
それは誠実で洗練された気品のある戦士である
彼らは器用に武器を使いこなすだけでなく、その武器に強力な魔法属性を付与したり、時には自らの魔力をパーティーメンバーに分け与えるなど、そのパーティーに果てしなき強さをもたらせることが出来る、皆が憧れる存在である
私もそんな魔法戦士に憧れて、最近スキル振りで魔法戦士になった
魔法戦士はやはり難しく、私のような初心者がやっても役に立たない
そこで私は世界中の魔法戦士達を観察することにした
私は考えに考えた
出来るマセン...
そう!私も出来るマセンになりたい!!
考え抜いた末、私は出来るマセン達には一つの共通点があることに気付いた
マセンという職業は、身体よりも頭脳を使う職業だと経験から痛感した私は、その至った答えに納得した
そう!それは見た目にも反映されているのだ
全ては出来るマセンになるため
私はドレスアップ屋さんの戸を叩いた
出来るマセンになるためならなんだってやる
出来るマセンになるためにかかったお金は、染色だけで25万ゴールドを越えた
貧乏な私にとって、25万ゴールドはかなり痛い金額
それでも私はみんなが憧れ、恋焦がれる出来るマセンになりたい!
そんな一途な思いは出来るマセンの条件以上を満たした
それは誠実で、洗練され、気品ある戦士
それは頭脳から溢れる知性が映し出すもの
出来るマセンの条件...
私が辿り着いた答えは
頭のデカさだ!!
頭のデカさの大きさが大きければ大きいほど出来るマセンだ!
はい!
とにかくただのドレア作った日記でした