ティソナの冒険日誌

ちょっと厨２病全壊で書きます。
こういうの嫌いな方、引く人はスルーお願いします。


私はティソナ、スペインの英雄エルシッド（ロドリゴ）が一振り。
主亡き後の世に、分かたれた剣精が一つ。
アストルティアに巡る理由は２つ。

一つは、亡き主の影を求め、彷徨う姉剣を探すこと。
二つは、その主の祈を捧げ、遺志の気高を示すこと。

姉剣の姿は私の影。だから、私は常に一人で居なくてはならない。
遺志の祈は闇の滅。だから、私は常に焔剣で居なくてはならない。

コラーダはどこ？姉を呼ぶ声は返ること無い返事を待つ。
アストルティアに広がる闇を払う刃となるは、亡き主の願いに繋がる事を私は願う。

私はティソナ。
気高き焔名を主より賜りし、一振り。
いつか、折れ、錆び付き、打ち捨てられる前に、２つの願いが果たされんことを願う。