エピソード6「友情のカタチ」
スライムパンマン「君がこんな処に僕を呼び出すなんて、珍しいね。」
スライムパンマン「お互い長い付き合いだけど、君ともお友達になれたら良いのにな。」
バイキンマン「オマエとお友達なんてお断りだ!」
バイキンマン「俺が敵として嫌われるから、オマエは良い子のヒーローになれる。・・・だから俺は悪役で良い。」
バイキンマン「それに俺にも、引けない事情がある。今日は決着をつけに来た!」
数分後
スライムパンマン「アーンパーンチ!」
バイキンマン「・・・・・ぐっ!」
スライムパンマン「・・・・・。」
(黙って顔をちぎってパンを差し出す。)
バイキンマン「・・・くれるのか?俺はバイキンマンだぞ?みんなの嫌われ者だぞ?」
スライムパンマン「勘違いするな、僕はただ、今日は頭が重いから軽くしたいだけさ・・・・。」
バイキンマン「負けたよ、スライムパンマン。一つ、良い事を教えよう。」
バイキンマン「・・・・ジャムおじさんは生きている。私にオマエを倒すよう仕向けたのも、他ならぬジャムおじさんさ。」
スライムパンマン「ジャムおじさんが生きている。・・・・なら、どんな形になるにせよ、会いにいかなければいけないね。」
バイキンマン「今の奴は初代スライムパンマンだった頃の奴ではない。せいぜい気をつけるんだな、・・・・ぐっ。」
~To Be Continued~