エピソード7
スライムパンマン「やっと見つけた。こんな処に居たんですねジャムおじさん(汗)」
ジャムおじさん「ここにオマエが来たという事は・・・・、バイキンマンは勝てなかったのだな。」
スライムパンマン「なぜバイキンマンを僕にけしかけるような事を?初代スライムパンマンだった頃のあなたなら、そんな事はしなかったはずです。」
ジャムおじさん「かつて私はアンパンを配り、飢えに苦しむ子供たちを救った。しかしその結果はどうだ?私は人に裏切られ殺されかけた。」(エピソード4)
ジャムおじさん「その時、私の心の中に・・・、いやそんな事はどうでもいい。」
ジャムおじさん「スライムパンマン、私は君を気に入っている。私を相手に、真っ向から戦いを仕掛けてくる姿勢は好ましい。」
ジャムおじさん「しかし今回は、お互いにしっかりと向き合おうじゃないか。」
スライムパンマン「つまりジャムおじさん、貴方と、・・・ここで決着をつけろと?私が子供たちのヒーローになる為の最終関門という事ですね。」
ジャムおじさん「ああ、私を退けずして先は無いぞ?君が望んでいるのは私の傀儡(かいらい)ではあるまい?」
ジャムおじさん「バタコにチーズ、カバオに天丼マン・・・。私も、私の手駒になり下がるような奴らは、もう間に合っている。」
ジャムおじさん「さあ、私の向こうに、君が君の理想の為に臨む『平和な世界』とやらが待っている。」
ジャムおじさん『 取 り に 来 た ま え 、 ス ラ イ ム パ ン マ ン 。』
スライムパンマン(・・・そこから先の事は、余り良く覚えていない。)
ただ目の前に、僕をかばうようにして立っているバイキンマンの背中だけは覚えている。
~To Be Continued~