先述の通り、それはスーパーファミコンの略称であります。
ですが・・・
現在はとある漫画・アニメの略称に取って代わられました。
そう、スパイファミリーです。
そこかしこで目にしますね。
DQX内でもアーニャのコスプレドレスアップしているプレイヤーを至るところで見かけます。
同時に、
「世間で騒がれている割に実物は期待外れな物」
の一つとして挙げられている事も事実。
では自分の目で確かめてやろう。
そう思いアニメを視聴しました。
結論から申し上げますと、その通りでした。
確かにアーニャは独特の容姿で可愛らしさがある。
しかし肝心のお話の内容が稚拙と言わざるを得ません。
心を読む特殊能力を持つアーニャ
任務のために仕方なく偽りの家族を持つ事になった父役と母役はそれぞれスパイと殺し屋。
なんとかアーニャを名門校に入学させて、ご近所からもナイスなファミリーだと思われる様に三人がそれぞれの目的のために尽力する。
特に珍しくもないありがちな舞台設定。
基本的に一話完結型のギャグ漫画パターンかな。
その半分くらいは早送りボタンを押したくなるのを我慢しながら義務的に観た。
そんな感じでした。
この後どうなるのだろう?と気になって仕方がない。ともならず、
毎回おおよその結末が読めてしまうので「はいはい、わかったから早く!」とじれったくなる。
涙を流すほどの感動的なシーンも無く、思わず身体が熱くなるほど腹の立つキャラが出てくる事もありません。
10歳以下の子供向けの番組としてちょうど良い内容だったと思います。
しかし最近観ている数多の名作アニメと比較すると、それらの足元にも及びません。
暇つぶし程度には良いかな。
これももしかして、ジョジョみたいに原作を紙面で読まなきゃその魅力が解らないパターンの作品なのでしょうか?
あるいは無職転生みたいに、この後どんどん面白くなっていくので第一期アニメだけ観てその評価を下すのは時期尚早だ。ってパターンなのでしょうか?
もう一つ、私には響かなかった最近流行りの作品「パリピ孔明」。
これはご存知、諸葛孔明が現代の渋谷にタイムスリップしてくるという設定のアニメです。
もっとこう、テルマエロマエみたいに古代と現代との時代ギャップを中心に面白おかしく描いてくれる作品かと思いきや、全くそういう話ではなく、アマチュアのシンガーをサクセスストーリーに導く芸能マネージャーのお話でした。
そういうジャンルのお話が好きで尚且つ三国志に造詣が深い人ならハマると思いますが、私は退屈で中途挫折しました。