ある日のこと、まるぅちゃんは大物を求め釣竿片手にさすらっておりました。
そしてまるぅちゃんはある物知りな魔物からあることを聞きました。
「お主、大物を求めておるらしいな。」
まるぅ「はい、そうでござそうろう。」
「よかろう、取引で大物の住む秘密の泉への道を教えよう。」
まるぅ「ありがてぇ、ござそうろう。」
「アズランの町…その宿の地下にそれはあるだろう。」
「ワシもそこに住むという大物を見てみたいのだ、写真に撮ってワシの所まで戻ってきて欲しい。」
まるぅ「なぬ、そりゃてやんでぃ。ござそうろう。」
「無理に口調を合わせるでない。」
まるぅちゃんは言われた通りにアズランの宿の地下へと行きました。
そこでまるぅちゃんは驚いてしまいました。
確かに大物がいるではありませんか!
そこは物知りな魔物が言っていた伝説の泉に違いありません。
まるぅちゃんは早速釣り糸垂らしました。
釣り糸を垂らせただけで満足したまるぅちゃんは、ふと後ろを振り返ると、スラシャボンのおじちゃんがおりました。
まるぅちゃんはスラシャボンのおじちゃんと一緒にのんびりと過ごし、そのままお家に帰りましたとさ。めでたしめでたし。
くまたね