どうぐ使いの道を進んでしまっていた。というよりこれまでイマイチこの手の使役系職に魅力を感じなかったはずが、最近になって是非一緒に連れ回したいと惚れ込んだ敵キャラクターにやっと巡り合ったのだ。その名もやみしばりのヤミノさんである。
負けず嫌いでちょっと不器用なかわいいやつだ。そらもう出会ったと同時に惚れ込んで早速囲って、もとい全力でスカウトの末全職業連れ回し目指してとりあえずなつき度を100まで上げる修行を1日ぶっ通しで、やった。
同じくサブジョブ武闘家のアーツ君と二人で挟み込んで、ヤミノさんと共にひたすらトロルを刺す仕事。先達のマメさんが教えてくれた情報だが野獣の巣のトロルを雑に狩るのが一番なつき度稼ぎにはいい感じに効率がいいというのを実感。メタルタイムも併用で効率よく経験も稼げて一石三鳥くらいある。
あとここで気づいたんだが↑この両名の槍モーション、武闘家とどうぐ使いで立ちポーズが全然違う。構えが違う=技が全部違うかどうかは確認待ちだが本作はこのへんもかなり凝っているなあというのを実感。それと道具使いは他の各技のモーションもどれもなんかクネっとしてどこかしら変態臭くて楽しそうなのが気に入った。
普段デスマスで顔しかめて死霊呼んだり身を削りながら反魂使ったりしてるせいか、どうぐ使いでのはっちゃけっぷりが見ていて新鮮というかデスマスなんかよりよっぽどヤバイ職なんじゃねえかって気になるくらいの顔芸を披露してくれるのでやっていて飽きない。あとどうぐ使いはラリホーマの使い勝手がいいのはもちろん、スキル100以上になってくると明らかにヤバイ技が出てくる所がまた最高にクール。たまに防衛戦でお世話になったえらい強い回復やら強化技の数々、あれ、どうぐ使いの技だったのか今更ながら感じ入るなどと。
そんで必殺技。もう言い訳できない世界観突破案件なんだけど技術屋の行き着く先というかマッドサイエンティストかくあるべしというかもうゲームが違うというか。某世界のメカニックあたりのノリを想定しておくと割としっくり来る。まあ3章までの時点でこの世界でもメカ要素どころかSF要素までナチュラルに満載だから今更如何の斯うの言うだけヤボというもの。このノリ、正直嫌いじゃない。いいぜ!
というわけでサブジョブ寄り道第一回『どうぐ使い感想』おわり。
次回はまもの使いである。突如として降って湧いた使役職ブームであるが、あえて茨の道ばかりを踏み抜くスタイル。いつか身が持たなくなることだろう。