「シドーくーん、あそびーましょー」
そう言って、私たちは破壊神の待つ空間に踏み込んでいった。
そのはずだった。
咆哮、爆発、降り注ぐ流星。
それが楽しいシドーとキャッキャしてた最後の記憶。
気がつくと、わたしは浜辺にいた。
倒した記憶も、倒された記憶もない。
そう、時間切れだ。
シドーくんと遊ぶには大人の都合で、決まった時間、空間でしか一緒に居ることができないのだ。
視界が暗くなる瞬間。
シドーくんは言っていた。
「また遊ぼうね!」
素敵な笑顔だった。
またすぐに会いたくなるほどに。
また、また遊びに行くよ!
って事で時間切れでダメでした><
また今度いくぞー!