暗く。
音もなく。
聞こえてくるのは自分の息遣いだけ。
数歩先も見えぬほどに暗い部屋。
わたしの目の前には、ぼんやりとだが扉があるのが分かる。2、3歩ほど歩き、そして手を伸ばせば届くほどの距離だ。
その扉の先には、自由がある。
そう、分かっている。
何者にも縛られず、好き勝手に、自由を謳歌することができる。
だが、分かっているのに、わたしは先ほどから動かないでその扉を見つめていた。
いや、正確には動けないでいた。
その扉を開けるために進もうとしても、足が動かないのだ。
何故足が動かないのか、何かに掴まれているような感覚があるが、暗くてよく見えない。それに、恐ろしくて直視できない。手は動くが、これもまた恐ろしくて触ることもできない。
とりあえず足にある違和感は考えないようにして、この状況をどうにかできないか考えてみることにした。
周りを見渡しても、暗すぎてよくわからない。
後ろを振り返ることはできないが、部屋自体は狭そうで、やはり出口は目の前の扉しかなさそうだ。
(足・・・調べないとかなぁ)
わたしは意を決して、しゃがみ込んだ。
そして、恐る恐る足首にまとわりついてるそれを触ってみた。
(・・・あれ?何もない?)
足の違和感はまだある。しかし、何かに掴まれている感触はあるのに何もないのである。
《それは、オマエのココロの奥底にネムル、あるモノダ》
(・・・声?どこから?)
顔を上げると、そこには部屋の暗さよりも黒い、漆黒と言えるほどの人のようなものが立っていた。
不思議と恐怖は感じなかった。
その黒いものは、わたしの目を覗き込むように屈んで続けた。
《オマエは捨てタつもりでイルのだろウ、ガ、奥底ニあるソレがアル限り、オマエは進めヌ》
(捨てたもの・・・か)
ひとつだけ、心当たりがあった。
だが、それなら話は早い。
簡単なことだ。
それのためにわたしが動くことができないなら、そんなものは・・・今度こそ本当に捨ててしまえばいい!
そう思ってしまえば簡単なことだった。
いつの間にか目の前にいたやつは消えていた。
構わずわたしは進み、扉を開け、そして外へと歩みを進めた。
わたしを束縛する、忌々しいモノ
今度こそ捨て切ってしまおう。
「我慢」を
はい!出てきましたよ扉から!
ゴミの日に捨てた我慢を、我が心の奥底からさらに絞り出し、確実に仕留めてから突っ走りましょう!
春、春といえば桜!
咲かせてみましょう、このカミハルムイで!
ほい!
オニキスベースで要所要所にうすざくら、そして大ダメージのお財布に優しい、ベージュで優しさをアピールさぁ ヽ(≧∀≦)ノ
前回のドレアから体上と靴だけ変えてみましたよ。
そしてミラーアーマーをすべて上書きしてコーデ枠は使わない方向で仕上げてみました(´∀`)
そして最近お気に入りの悪い顔(≧∀≦)
いいですね、企んでそうで(´∀`)
そして、わたしも持ちます。
誓いの刀を。
刀身の色は変えれなかったけど、柄の部分を変えてみました。
この刀には、いろいろな想いを込めて。
名は、
名は、思いつかなかった!
いや、思いついたんですよ?ほんとは。
桜に虎徹の虎、そしてなんか丸つけて可愛い感じに。
その名は、桜虎丸
おお・・・ってなってね、何かとかぶってないかなーって検索したらもうあったの。
しかもドラクエタクトで。つい最近。
イベントかなんかで出てくる、可愛いピンク色の小さいキラパンの名前だった(*´ω`*)
・・・同じドラクエならいいかな?いいかな?