わたしの名はシスター・シロガネ。
シスター・アオバナより頂いた、純真な心、白をイメージとするこの名に恥じぬよう、日々修行に励んでいる。
この名をいただいた時にシスター・アオバナは仰っていた。
「あなたが戦うとき、その対峙する者に怒りや憎しみを持ってはいけません。我々に戦う理由があるように、相手にも戦う理由があるのです。」
「相手を憎まず、見下さず、尊重し、そして愛しなさい。あなたの愛を、その拳に込めてぶちかますのです。」
イエス、マム。
とは言え、シスター・アオバナのようにバーサーカーモードがついてるわけではない。わたし自身の拳をぶちかます事はできない。
手がもげる。
ので、基本的に誰かの後ろに隠れてヤジを飛ばすくらいが、わたしにできる精一杯のことなのである。
いつもわたしの前に立って、全ての攻撃を受け止め、かつ、わたしの愛(支援)のもと、敵に拳をぶちかましてくれているサポートの皆様に感謝であります。
さて、そんなイメージカラー白全開のわたしには、裏の顔がある。
普段、盟友として勇者ちゃんと共に行動する時は白き衣を纏い、純真な心で仲間を癒し、支援する。
だが、勇者ちゃんと別行動する時、わたしは黒き衣に身を包み、心の奥底に眠る闇を呼び起こし、その闇の力で魔物共を屠る。
闇に紛れ、闇と共に生きる。
その名はクロガネ。
シスター・クロガネ。
この名を名乗るとき、わたしは相手を尊重したり、愛する事はしない。
心の奥底にある闇に、怒りや憎しみに身を任せる。
その闇の力で仲間を癒し、支援する。
わたしの前では何人たりも倒れる事は許さない。
さあ、再び立ち上がり、我が敵を討ち滅ぼすのです。
そう、わたしは白と黒の狭間で生きるシスター。
・・・やってる事はどっちも一緒(´∀`)
まあ、気分で僧侶のドレアが白とか黒に変わるよってだけですね(*´ω`*)
なんとなく、シスターズで撮った時の写真を使いたかっただけでもあるのです(≧∀≦)