ここ1、2年ですが、日本ではリモートワーク化が進んでます。
わたしの職場でも感染対策としてリモートワークでお仕事することが多くなりました。
もちろん業種や仕事の内容次第では、リモートでの仕事は無理ですよね。
現場に行かないとだったり、接客業だったり、営業だったり。
まぁ、理由は色々です。
わたしも会社でしかできないお仕事はちゃんと出社してます。マジで。
しかも理数系なお仕事です。
しっかりとした知識、緻密な計算から導き出される成果物。
(あくまでもイメージです)
また、他の方の成果物をチェックし、正否を判断できる理解力。またそのための知識。
(あくまでもイメージです)
とてーも脳を酷使するお仕事です。
甘いものが捗ります。
でも、いや、だからなのか?
仕事から帰ってくると、わたしはとても脳を使わなくなります。
ゲームやってるときは計算しません、できません。地図読めません。いろいろな名前とか覚えられません。(あくまでもイメージです)
まあ、それは置いといて。
リモートワークといえば、リモートで社員同士がやり取りできるように、パソコンにそれ用のツール入れますよね。
チャットしたり、通話したり、ホワイトボードとか画面共有とかしながら仕事したり、打ち合わせしたり。なんか色々と便利なツールさん。
んで、そのツールで打ち合わせをする用にと、会社からヘッドフォンタイプのヘッドセットを渡させてるのですが、これは会社にいる時でもリモートの人と会話するときに使います。
昨日のことなのですが、これは文章として書き残しておかなくてはならいと、謎の使命感に駆られたのでこちらに記録しておこうと思います。
わたしは会社に出社してお仕事をしていました。半分くらいでしょうか。他の方も出社してお仕事しているようでした。
その中の一人、わたしの斜め後ろに座ってらっしゃる・・・通称「鼻息」さん。
何かと鼻息が凄いこの方が、リモートの方と打ち合わせしてたんですね。
もう・・・凄いの。
鼻息と荒ぶる声が。
とにかく凄かったの。
わたしはもう慣れたので、あまり気にせず作業はできるんですけどね。
ただ・・・
今日はいつもと違いました。
荒ぶる声と、貧乏ゆすり。
そして声の狭間で唸る鼻息。
どうやら、リモートでのお話相手にかなーり、イライラしてるご様子。
自分の思い通りに動いてくれないか、言ってること理解してもらえないのかな?
相手に伝えるって難しいですからね。
ってなわけで、とにかく伝わらないみたいで、何度も同じこと言っては・・・
最後に「フッスーン!」と鼻息ひとつ。
また同じことを言っては・・・
フッスーン! しゅるるるる~
その鼻息が最高潮に達するか!?
というそのとき!
ジリリリリ ジリリリリ
鼻息さんの会社から貸与されている携帯電話が鳴りました。
「すみません、ちょっと電話。」
「はい、鼻息です。フッスーン!」
と、ヘッドセットをちょっとずらして電話に出ます。
先ほど言った通り、鼻息さんはわたしの斜め後ろの席です。
普通に仕事してたら見えません。
音と荒ぶる鼻息は聞こえますけどね。
では何故、わたしが鼻息さんの動きをすべて把握しているのか?
とてーも不思議ですね。
それはですね。
飛沫防止が名目で置かれたアクリルのパーティションがうまい具合に鏡のようになって後ろがよく見えるんですよね(≧∀≦)
さて、話は戻りまして。
何と鼻息さん。
今度は電話先の相手とも揉め始めたご様子。
声もだんだんと荒ぶっていきます。
その声に呼応するように、鼻息さんの鼻息も荒ぶっていく・・・
フッスーン! ブォーン! プシュー!
しかも電話の先の相手に謎の身振り手振りで伝えようとするもんだから、身体全体が揺れる感じで、ズラしたヘッドフォンが戻ってきて邪魔なようです。
ズレたヘッドフォンが戻ってきてはズラし、荒ぶり、プッシューン!
戻ってきてはズラし・・・
気になって仕方ないご様子。
わたしも気になって仕方ありません。
もはやパソコンの画面ではなくパーティションに映る鼻息さんをガン見です。
戻り、ズラし、揺らし、フッスーン!
そして戻り、ズラし、揺らし・・・
んん!もう! ブォーン!
と、鼻息さん。
なんと、ヘッドフォンを・・・
縦にかけたのです。
片方は額に、そしてもう片方は後頭部に。
多少ずれてはいるけども、ほぼ縦。
そう、◯ルトラマン リモートの誕生である。
テヤッ
いいもの見たわ(*´ω`*)