ゴールドの貯蓄がようやく1000万まで戻ってきた。貯め直しては新しい装備に消えを何度繰り返したことか。その装備の方もひとまず緊急に必要とするものは無くなり落ち着いてきたところ。
こうなってくるとより額面の大きな買い物を目指してみようかとも考えてみたくなるのが自分の悪いところとでも言うべきか。
ここで今回選択肢に上がってくるのがブレス理論値の盾。具体的には雷竜の大盾。ブレス軽減に加え雷ダメも軽減できるため、レグナードに挑むにはこの上なく持ってこいな盾ではないかと思うのだが…
これ、理論値だと5000万は軽く吹っ飛ぶ高級品なのだ。いや値段に関しては正直職人のさじ加減ひとつでいくらでも変動してしまうのだが以前見たときはこのくらいだった。
ついでに言うと厳密に言えばこの盾を真の意味で活用するには体上のほうでもブレス理論値にしないとはっきり言って無駄遣いに等しいのだ。
理由を説明しよう。
ブレスガードも状態異常同様100%にすることで完全にシャットアウトすることができる。ただこの100%にするためには非常に高いハードルが存在する。
ブレスガード理論値は一部位当たり42%、盾+体上で84%、雷竜の大盾の基礎効果でさらに10足して94、宝珠Lv5に飾り石までコミコミでようやく100%になる。
装備と宝珠のみで100%を達成するメリットとはズバリフバーハや心頭滅却等の使用及び更新を必要としなくなる一点につきる。
逆に言えば60以上さえ確保していれば滅却ひとつで100にできるし、80なら味方からフバーハをもらうだけで事足りる。もちろん切れればその都度かけ直す必要はあるが、この手間に目をつむりさえすれば金銭的ハードルは飛躍的に下がってくる。
60%確保するだけならとりあえず成功埋めつくしを二点買えば済むし、失敗品に練金石を使う前提ならそれこそ100万程度の出費で済む可能性すら秘めている。
つまるところ特技によるフォローを不要とするその一点においてしか理論値を買う意味は存在しないと言っても良いだろう。
盾と体上でそれぞれ理論値を買った場合その総額はいくらになるのか…そう考えると、いや考えたくない。
レグナード引率に頻繁に駆り出されるようになったらまた考えよう(逃避