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真のもふもふ

ゴロ~~

[ゴロ~~]

キャラID
: XT655-114
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 107

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ゴロ~~の冒険日誌

2019-01-16 19:30:21.0 2019-01-17 20:56:05.0テーマ:プレイヤーイベント感想

【第230回ドワ子集会】祭りの妖精 前編

年末、大晦日。
各地に放っていた調査員から連絡が入った。

『ドルワームにて霊的存在の反応を確認』

霊的存在とは妖精や精霊などの実態の伴わない存在、あるいは現象のことを指し、
広い意味では悪霊などの我々に害をなすものまで含まれる。
実態を持たないという性質上その存在自体が疑問視されがちだが、
曖昧だからこそ浪漫に満ちているのだと私は言いたい。

歴史学や考古学は連綿と続く人類の足跡をなぞる重要で尊い学問である。
しかしその大部分は私たちと同じごく普通の人々が、
ごく普通に営んできた記録を辿るもの。
味気ないとまではいわないとしても、そうした古人の日常を追うという
繰り返される作業に魔が差し、非日常を求めるのも止む無きことである。
オカルト、ガセネタ、大いに結構。

私は知らせを受け取るとすぐさま毛繕いを中止し、
助手から愛用の帽子を引っ手繰るようにして研究室を飛び出した。







ペルミ調査員とガタラで合流。
報告を受けつつ気になったことを訊ねる。
調査員は2人組行動が基本であるにも関わらず、ここには1人しか来ていないのだ。

「シロップ調査員はまもなくここガタラで開催される
スイーツバイキングの席を確保すべく先行しております」

……ふむ。まあいい。ではさっそくドルワームへ向かおう。

「いえ、バイキングはシロップ調査員と私の2名分の席を押さえてあります」

私は眉毛をピクリと動かした。

「付け加えますと、今回は柑橘フェアの中でも特に貴重な
『ラーディス王島産レモンフェア』であります」

……。
ドルワームの現地協力員と話はついているため、
彼女たちの案内が無くとも滞りなく調査に入れるとのことだ。
ペルミ調査員は時間を確認すると、振り返ることなくバイキングへ向かった。
認めたくないことだが私のロマンはレモンに負けてしまったのだ。
いや、彼女たちにとってはレモンこそがロマンなのかもしれない。

私は1人で大地の箱舟に乗り込み毛並みを整えながら考える。
柑橘系の香水はどこで手に入るのだろうか。







現地ドルワームでは催しの準備が進められていた。
忙しそうにする町の住人たち。
道を行くドワーフの男性を捕まえて話を聞くには、これから年越しの大きな祭りがあり、
ドルワーム王国総出で準備に取り掛かっているのだとか。
私が霊的存在の調査のために訪れたことを伝えると、
お祭りが盛り上がれば神様も喜んで学者の先生のところへ来てくれますよと
勢いよく返され、その流れで準備を手伝うことになってしまった。
何気なく捕まえた第一町人だったが、おそらく彼こそが用意された現地協力員なのだろう。
このまま現地人に混じっていれば土着信仰の神という
大変に興味深い存在に会えるかもしれない。
とりあえず手が足りなそうな場所や困っているドワーフを探してみよう。
私は行動を開始した。


(後編につづく)
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