あやねの冒険日誌

デスゴーゴンに続いて、アンクルホーンを討伐するチームクエストに挑みました。

アンクルホーンは逞しい身体と巨大なツノは上級悪魔の証だという誇りを持ち、獣のような下半身で冒険者を追い詰め、鋭い爪の一撃や灼熱の炎と極寒の冷気を使い、炎の鼻息を荒げながら目に入る全てを滅ぼしつくす一騎当千の魔界の猛者です。身体が赤いのは短気な性格による怒りでそうなったようですが、体力が低下して命の危機に怯えると別の体色に変化します。その紅蓮の肌は岩をも溶かす温度もあるそうで、その熱で溶かした岩に肩まで浸かり、戦いの疲れをいやすという魔界流の岩盤浴が毎夜の楽しみなのだそうです。具体的な特技や戦法としては逞しい肉体を駆使して、おたけびをあげて敵をひるませるほかに、力を貯めてから殴りつけたり、体当たりをしたり、テンプルブローやホーントレインといった必殺技を放ったりします。灼熱炎も吐きますが、それと打撃を合わせた炎の一撃とかフレイムトレインといった技を出します。悪魔系としての魔力も高く、マヒャデドス、バギムーチョ、ベギラゴン、ベホマラー といった呪文に、相手を呪う特殊言語も話せます。さらに自身の肉体を自在に発光させることもでき、まぶしい光で敵を幻惑したり、不気味な光で敵の呪文耐性を下げたりできます。
レベルが上がると体質が変化して、マホカンタとタメキテが常時かかっているかのように、呪文を反射しつつ、敵のテンションを吸収できるようになります。
ちなみに、私たちが目にするアンクルホーンは獣人に擬態化した姿らしく、未知なる真の姿があると言われています。
他モンスターとの交流ではきめんどうしとメーダとは特に相性が良いようで、一緒にいるとＨＰと魔力が上がります。そして、その２種の魔物に加えて、イビルビーストとバリクナジャも交えた五者になると魔壊陣という魔力とテンションを上げる陣を張る連携技ができます。また、アンクルホーンはスマイルロック、トナカイホイミ、キングスライム、カロンの四者と組むと聖命陣という教皇のタロットの効果と同じ状態にする陣を張る連携技ができます。

アンクルホーンはレベル113でもまだ格下レベルは高いようで、エモノ呼びでも呼び出せないときがあります。討伐が思うように進めにくい相手でしたが、20匹の討伐は完了しました。