イロハの冒険日誌

いつもイロハ水族館をご愛顧いただきありがとうございます。

この度、企画展「古代魚展〜古の記憶を辿って〜」を期間限定で開催します。

期間中は、本館全ての水槽にて、現存する「生きた化石」や、すでに絶滅した水生生物を展示します。

期間：令和５年４月18日（火）から当面の間
場所：イロハ水族館本館
　　（ジュレット13981うるわし３番地）


展示内容（順路順に）：

ーー地上展示ーー
ネオケラトドゥス（大型淡水魚。現存。約４m）
・ハイギョ（肺魚）の仲間で、肺呼吸する
・寿命は100年とも言われる

ポリプテルス（中型淡水魚。現存。１m弱）
・名前は「多くのヒレ」という意味
・肺呼吸可能

アロワナ（大型淡水魚。現存。１m超）
・観賞魚として人気
・カラーバリエーションが豊富

ピラルク（大型淡水魚。現存。約５m）
・世界最大級の淡水魚
・頭部は横に、尾は縦に平たい

オウムガイ（中型頭足類。現存。１m超）
・アンモナイトと共通の祖先をもつ
・殻の中にためたガスと水を吐く力で移動

エレファントノーズ（小型淡水魚。現存。48cm）
・ゾウの鼻に似た部分は実は下あご
・身体に対する脳の重量比率は人間を上回る

コチョウザメ（大型淡水魚。現存。約４m）
・肉、キャビア、アイシングラス等を得るため乱獲された
・降海性の個体群は絶滅した

ブラックゴースト（小型淡水魚。現存。22cm）
・尾びれと腹びれが一体化した独特のフォルム
・微弱な電気を発生させて周囲を知覚する

シーラカンス（大型海水魚。現存。４m超）
・イロハ水族館のマスコット
・深海に生息
・肋骨や背骨がなく骨のほとんどが軟骨

ーー地下展示ーー
アーケロン（巨大海水魚。絶滅。約５m）
・史上最大のカメ
・甲羅は柔らかく軽い
https://hiroba.dqx.jp/sc/diary/572955635530/view/7238307/

アノマロカリス（大型甲殻類。絶滅。２m超）
・遊泳性の節足動物
・名前の由来は「奇妙なエビ」

アンモナイト（巨大頭足類。絶滅。約３m）
・１万種近い種の化石が見つかっている
・貝というよりイカやタコの仲間
https://hiroba.dqx.jp/sc/diary/572955635530/view/7378005/

エラスモサウルス（巨大海水魚。絶滅。17m超）
・首長竜
・首の骨はなんと76個！（人間もキリンも７個）
https://hiroba.dqx.jp/sc/diary/572955635530/view/7200757/

ハイネリア（巨大淡水魚。絶滅。８m超）
・河川や湖に生息。
・大きな口や遊泳能力の高さが特徴。


※展示する水生生物の一部をピックアップして、生態記事を後日投稿します。（過去の冒険日誌で一部の生物はすでに解説しております。そちらもよろしければご覧ください。）

※なお、水槽配置の都合上、淡水魚を海水魚エリアに展示しているものがあります。水槽内は淡水魚が生育できる環境となっておりますので、ご安心ください。


イロハ水族館では、今後も増改築、展示の入れ替え、生態解説日誌の投稿、各種企画などを行っていきます。変わらぬご愛顧をお願いいたします。

〜〜お魚好きの方、ぜひお越しください〜〜 
イロハ水族館
 　本館　　　　　ジュレ13981うるわし３番地
 　和風館　　　　同１番地 
　世界の気候館　同２番地
 ※ご連絡くださればお招きのつばさ差し上げます。
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