ローサの冒険日誌

日誌を見ているみんな、ローサよ！
スーパー戦隊シリーズの終幕までまだ時間はありそうだけど、今回はガンマジンの最後の登場が実は『超力戦隊オーレンジャー』のエピローグだったと思われる件についてここで書こうと思うの。

ガンマジンはバラノイアとの戦いが終わった後、カイザーブルドントとマルチーワの間に生まれた赤ん坊のブルドントJr.を引き取り、バラノイアのアチャ・コチャと共に『とある惑星』でブルドントJr.を育てようとしたわ。
だけど、運悪く民衆に遭遇してしまい、「そこの青いの！命が欲しければ赤ん坊をよこせ！」と脅迫されてしまったの。
どうやら、民衆とその関係者達のほとんどはかつてバラノイアによって大好きだった家族や仲間を殺された事で憎しみを持つようになったどころか、中には大嫌いだった家族や大嫌いだった人物を殺したお礼としてバラノイアに寝返った人達もいたわ。
オーレンジャーが地球でバッカスフンドを倒した際にバラノイアに寝返っていた人達の半分以上は宇宙警察に逮捕され、オーレンジャーが地球でブルドント夫妻を倒した際に残り全員が逮捕されたそうよ。
そして、逮捕された全員はまとめてデリートされてしまい、後はブルドントJr.とアチャ・コチャを待つだけになったみたいなの。
ガンマジンがやってきた途端『運良くバラノイアの奴が来てくれたよ！』『あの青いやつ以外は俺達の敵だ！』などと言い出し、民衆はガンマジンに脅迫したわ。
ガンマジンは民衆の脅迫によって慌ててブルドントJr.を落としたものの、運良く逃げ出す事に成功したわ（これにより、ブルドントJr.とアチャ・コチャは民衆に殺されてしまったそうよ）。
それから、炎神戦隊ゴーオンジャーが蛮機族ガイアークと戦っている最中に宇宙を彷徨っていたガンマジンの前に『創失を招く一味』の幹部が現れて、その創失でガンマジンはスーパー戦隊の世界の住人から存在を消されたの。
ちなみに厳密的には『スタッフのつじつま合わせで登場しなかった』のかと………
ゴーカイジャーの監督の明言によれば『ガンマジンは気まぐれだからレジェンド大戦に参戦していたかどうかハッキリしていません。』というように、その明言のつじつまを合わせて、本当の理由を隠蔽させるために敢えて登場させないようにしていたのかもしれないけど、もしもそれが本当だとするなら………ゴーカイシルバー役の人が未来で逮捕されて、それも含めて『スーパー戦隊シリーズ』が終わりを迎えるのも納得のはずよ！
そうよ！ガンマジンは『創失を招く一味』のせいでゴーカイジャーへの登場が勝手に見送られ、レジェンド大戦の参加も実質出来なかったのよ！
…………おそらく、スーパー戦隊の戦士達やその関係者達の記憶にもガンマジンの事が頭に入っていない、つまり！あたしが『創失を招く一味』を完全討伐すれば………ガンマジンは創失の呪いから助けられて、スーパー戦隊の世界の住人達は『なんでガンマジンの事を忘れていたんだ！？』『そうだ！俺達の仲間にはまだガンマジンがいたんだった！』『いつのまにかガンマジンの存在に気づけなかった自分を侮辱してしまった！』とか言うに違いないわ！
みんな、見ててね！『創失を招く一味』はあたしが完全討伐するし、ガンマジンももちろん助けるから………結城凱先輩………あなたがあの世へ姿を消して、相当の年月を迎えることになりますが、大丈夫です！あたしはもう勇者のように強靭な心で『創失を招く一味』の陰謀を完全阻止して見せます！