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契約の係長

ミキーヲ

[ミキーヲ]

キャラID
: GG388-151
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 天地雷鳴士
レベル
: 115

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ミキーヲの冒険日誌

2018-01-27 09:42:11.0 テーマ:ハウジング

どこに需要があるのかわからない家選手権

呼ばれた声がした。
気がした。
廊下の先の方からだ。なんだろう。角を曲がる。
子供の声だったと思う。歓声まじりの楽しげな声。なつかしい、自分も幼い頃はあんな風に遊んだっけ。



「こっちこっち」
今度ははっきり。
言うなり遠くなって行く声。あんまり走るとあぶないよ、転んだりしたら大変、ここの床は石畳なんだから硬いよ、怪我しても知らないよ。
まったく、どこでなにをしてるのかしら。


「あはは、こっちだって」
さっと私のわき腹のあたりから姿をあらわす子供、またすぐ、走って廊下の奥へ消えた。
「おっと、大人をからかうんじゃない、転んじゃうところだったじゃない!」
どんな形になってるこの通路はまったく。


いたずらな子供をひとつ懲らしめてやろうと私も廊下の先を目指す。
「こっち、こっち・・・!」
この声はどっちからだろう。
また角を曲がり、緩いカーブの通路を越えて、突き当たりを右へ、左へ、また右へ。 「そっちじゃないよ」
知らず知らず私は子供にかなり迫っていたみたい。声は背中から聞こえた。近い。
振り向いた。もう姿はない。



私の頭がまだ人並みに働いているならば、こういう遊びを、たぶん、数年は繰り返していると思う。
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おつゆさん呼びかけの誰得ハウジングに共感しまして、好きなものを好きなよーにとことん作ろー!と、かねてから作りたかった廊下メインの家を作ってみました。どこへも辿り着かない廊下だけの家です。
お話はちょいとホラーになってますが、くねくね伸びる廊下に何を感じるかはあなた次第。派手に見えることも、静かに見えることも、暖かく見えることも、冷たく見えることも、あるでしょう。廊下はドラマ。
この先はどうなってるのだろう、どんなお部屋に通じてるのだろう、このお屋敷はどれだけ大きいのだろう、なんて未知の空間の広がりを感じさせる廊下、、、すごい好きなんです。広い家というか、広さを感じさせる建物の造りが好きなのです。ということで廊下全振りで作ってみました。できる限り通路をたくさん作ってみたので、見る位置によっていろんな廊下が見られると思います。
あなたのお気に入りの廊下もあるかもしれません笑。廊下好き、おいでませ〜!
フラワー 3920-4
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