どうも!
7/6(土)のお知らせ掲示板に、ねねさん、あおばプロダクションさんとのコラボ作品「ダヴィンチとモナリザ」が掲載されました。
今回は、そのハウジングについて、種明かし日誌を書いていきます。
まず、この作品。
第1号品は今とは全く異なるものでした。
それがこちらです↓
黒の背景スクリーンと壁掛けタイタス、黒ブロックを使って額縁を表現していました。
僕的には及第点を付けていたのですが、ねねさんからは「モナリザがイマイチ」だという厳しい…いや、的確なお言葉が。
確かに、僕らが普段イメージするモナリザと比べれば、色が鮮やか過ぎるんですよね。
まるで生きているかのよう。←
この問題の打開策として、モナリザの手前に「蚊帳付きフトン・黄」を掛け全体を黄色くぼかす事を提案したところ、これが採用!
しかし、その為には後ろに大きくスペースを取る為、セットを作り替える必要があります。
こうして現在のセットへと移行する事になったのでした。
うーん。しかし、思えば、このねねさんの言葉があったからこそ、この作品は昇華出来きたようなものですね。
拙いハウジングを1ランクも2ランクも上げてくれる、ねねさんの建設的なダメ出しに僕はいつも助けられています。
これが、掲示板の女王、ねねさんというお方なのです。
・・・さて。バイト代アップのゴマすりは、この辺にして・・・(嘘です!嘘です!)こうしてセットを作り替えたのですが、ここでも問題が!∑(゚Д゚)
セットの基礎は、ハウジンガーのバイブル「DQXのとある酒場」に掲載されていた、ブロックの上におもちゃの空を乗せて作る「牢屋」を参考にしたのですが、このまま使用すると、どうしても絵画には見えない。窓に見えてしまう。窓から覗いている眉毛が無い人に見えてしまう。
そこで、絵画っぽく見せるため、額縁を付けることにしました。
左右の線は、「プクリポの間仕切り」。上下の線は、「うごく箱舟号」を使用しています。
つまり、こういう事です。↓
今日も平常運行ですね!
この「うごく箱舟号」の下のレールを、若干手前に押し出して、その間にキャラを配置することによって、モナリザが額縁の中に収まっているように見せています。
いや~我ながらナイスアイディア!こんなアイディアがすぐ思いついたのも、全てジオラマハウジング講習会に参加したお陰ですね。皆も行こう。
因みに後ろから見ると、こういう風になっています。
良い夢見れそう…
蚊帳は、キャラクターを中に入れる為に斜めに設置しています。そのせいで右下あたりが、かなり雑な造りに見えるので、視線を散らすために、右上、左上、左下にライトをしこみました。
更に、このライトは、写真を板映えさせる効果も狙っています。
こうして、紆余曲折の上、無事、ハウジングが完成したのでした。
さて。ここまでが、全体の3割程度を占めるセットの話。
ここからが、ねねさん&あおばプロダクションさんの真骨頂!撮影ターイムです。
僕は、ただ二人の言う事を忠実に聞くマシーンに徹していたので、何が起きたのか、よく覚えていません。(笑)
キャラの向きや、しぐさのタイミングなど、何度も試行錯誤を重ね、漸く辿り着いた1瞬が、今、お知らせ掲示板に掲載されています。
もし、いいなと思って頂けたのなら、いいねを押して頂けたら幸甚の極みでございます。
そして、今回、撮影期間が10日以上に及んだ事もあり、カモフラージュの為、陸軍ドレアに身を包んでおりました。
その際、「次の日誌を楽しみにしている」と多くの方に声を掛けて頂き、とても励みになったので、この場を借りて御礼申し上げます。
僕の日誌は、ただの長文日誌になってしまいましたが、ねねさんの日誌はルネサンス繋がりの、あの人も登場し、めっちゃ面白いですよ!
まだ見ていない方は、是非、そちらもチェックしてみて下さい^^
写真活動カテの、ねねさんで検索すれば一発で分かります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
ルネッサーンス!!