カワサキの冒険日誌

第七章　家具置きテクニック集

■こんな事を考えて家具を配置していました

今回も和スタジオに沿って話を
進めていきます。
前回は統一感をもって家具を設置すること
ノリとセンスで置けば大丈夫、
という話をしました。

今回は家具置きのテクニックについて話をします。
まぁテクニックというのはおこがましい、
単なる遊び心的なものが多いですが･･･
宜しければどうぞ！

1．手前に家具を置く
このスタジオでは梅のいけばなを
左右手前に設置しています。
奥行きを出すことでフォーカス機能が
ぐっと活かせるようになります。

手前に置く家具は、花・植物がオススメです。

2．椅子を置く
乙女スタジオ時代、意気揚々とスタジオを改装して
公開した直後、とあるプクリポのフレンドさんより
家具に埋まってしまった～～と話を聞き、
とっさに設置したのが、この椅子でした。

プクリポ小～オーガ大の身長差を
立ち状態より縮める事ができます。

スタジオH、TIAM、連歌においても、
種族によっては埋まったり頭がはみ出して
しまったりしそうな場所には
意図的に椅子を置いています。

椅子は角度調整が、かなり大事ですので、
実際に座って撮影する事をオススメします！

3．小物を置く
猫、鳥、食べ物などを配置すると、
撮影に訪れた方達が小物で遊べます。
使えるしぐさの幅も広がりますので、
オススメです！

4．見せたくないところは隠す
梅柄のぼんぼりは映え家具でも有名ですが
（私の中で）足下が残念なのが玉にキズです。
残念な箇所は草木や照明なので隠して
置くと安心←です。

プクドワで撮影すると、残念ポイントが
際立つので、私は積極的に隠すように
しています。

ちなみにこのセット左右前方に設置した
梅のいけばなも足下をスライムライトで
隠しています。
同じテクニックはスタジオ連歌でも
使用しています。

■エフェクト家具を活用する

家具の中には、キラキラしたり
星が飛んだり、光が浮遊したりと、
エフェクトの出る家具が多数存在します。

このようなエフェクト家具をセットに
しのばせると、背景に動きが生まれます。

とは言え実際に撮影すると、そこまで目立つ
存在では無いのですが、
撮影者のテンションが少し上がります。
（体験談）

また、小さなエフェクトでも同じ場所に
数台置くことで目立つエフェクトになる事も
ありますので、色々と試してみると
面白い発見がありそうです。

■写らない所は気にしない！

セットを組んで上を見上げると、
何じゃこりゃ～～となる事が多々あります。

そんな時は、気にしない事をオススメします。
意外と撮影者の皆さんは空気を読んでくれて
上手いこと撮影してくれます。
や・・・優しい・・・！


来てくれた人を信じる！
信じる心、大事です！

という事で、家具置きのテクニックは
以上で終了です！

意外とサクッと終わりましたよね？

そうなんです。

手前に置く家具は、重ね置きしたり、
同じ場所に何個も置いたり、
同じ家具をズラして置いたり･･･と
それなりに遊べるものの、
あまり多く組み合わせてしまうと、
見せたくないところまで見えてしまうため、
どうしても背景の方がテクニカルに
組むという点においては優位性があります。

背景が大事だと今まで散々言ってきたのは
こういう事なんです。

まあテクニカルに組むというと何だか
難しそうですが、要は、背景の方が
組み合わせて個性を出しやすいと
いう事ですね～


さあ、この講座も七章まで終了しました。

次は、
【第八章】映えさせよう！

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