オルカの冒険日誌

ここはアストルティアとは別の世界

地下資源の恩恵により、繁栄を極めた世界


しかし…

終焉は緩やかに、そして確実に迫っていた。

誰かが言った。
「このままでは近い将来資源が尽きてしまう！」

また
「今の生活は環境を悪化させ続けている！
この星が保たない日が来るぞ！」

『世界のカタチを変えなくては、
　人類は滅んでしまう！』


しかし、今の快適な生活を人類が手放すことなど
できはしなかった。



そして…
資源が減ってくると、人々は残された資源を奪い合うようになり、
それはやがて大きな戦争へと発展していく。

ここも戦争が続いていた。

かつては栄華を極めていた国だが、戦争により全てが失われかけていた。

そこに更なる悲劇が訪れる。


『地盤沈下』


地下資源を搾取し続けていたため、大規模な地盤沈下が起きたのだ。


星の怒りなのか、嘆きなのか。


戦争は終結する。


そして長い年月の中、雨水や地下水によりかつて栄華を極めた国は水の底へと沈んでいく。
ここもそうして沈んだ神殿の一部。
あれから100年。
人の居なくなった国にひとりの亜人が居た。

彼は来る日来る日も枯れ地に水を撒いた。

それは途方もない作業。

成果が出る保証はない。
見返りがあるわけでもない。


それでも彼は水を撒き続けた。


それは好きだから。

植物が好きで、この土地が好き。

誰のためでもない。自分が好きという想いを貫いているだけだ。


そして、それは…

少しずつ実を結んでいく。

花が咲き、木が育ち、鳥たちが還ってきた。


まだまだ限られた場所だけの再生


それでも、彼が始めたからこそ、やり続けたからこそ変わった世界。


彼は今日も明日も明後日も水を撒き続ける。


それは
「大好きな自分の故郷たるこの星のために」

お正月に天気の子見たせいなのか、水没都市作りたくなって作ってみました。

遺跡のキットで上から見よう！適当に作って水槽重ねりゃイケんじゃね？って始めたんですが、

まず、一階と二階の往復がツライ…
水槽の境界線が主張しまくってツライ…
思ったほど水中と陸の差がわからなくて切ない…

一人じゃ無理だなと、ルムに助けを求めました。

・ジョジョ・さん。アロマさん。
本当ありがとうございます！！！



あとはいつも通り適当にストーリー描いて完成！

お時間のある方は遊びに来てくださいなぁ♪
アズラン　湿原 621-6