ハウコンを見ていたらハウジング欲が沸々と湧いてきたので、久し振りにサブ宅を改装してみました。
前回のハウジングから約一年、そして本館に手をつけるのは二年ぶりになります。
まずは入り口の襖の回廊。
改装前はヤシの便利壁を多用した疑似アジアン風だったのを、シンプルな和風に戻してみました。
正面側の障子に二種類の壁を重ね、色が滲んだように見せています。

襖の回廊から入り口に向かって観るとこんな感じ。
襖を扇状に並べて扇に見立て、要の部分の半円柱状になった部分に、流水の壁とたゆたう水面ランプを配して滝にしてみました。
動きと音のある家具は良いアクセントになりますね。

奥は接客スペース。
襖の敷居で囲った床にラグを組み合わせ、部屋としての区切りをはっきりさせつつ高級感を演出してみました。
テーブルの下は猫のお気に入りスペースのようです。
ちなみにこの子の名前はタマタマ。
「下でタマタマが伸びきっています」
…はい、ごめんなさい。

接客スペース奥側からの眺め。
結局完全な和風には振りきれず、半端な和モダンな感じになりました。
御猫様のベッドも完備。
部屋の最奥は縁側から月を望むイメージです。
そして実はそこのメイド、はみ出したラグを隠す重要な役割を担っています。

最後に部屋全体の眺め。
部屋の中央の太い円柱は襖の支柱の集合です。
当館の大黒柱でありつつ「要屋」の名前の由来となった、扇の回廊の要の部分になります。
今回は円柱の両端にモザイクブロックの壁を埋め込み、グラデーションぽい感じで円柱を強調してみました。
久し振りのハウジングと言うことで勘を戻すまでに時間がかかりましたが、その間は普段の日課週課を忘れて没頭する事ができました。
普段は職人メインの自分ですが、やはり根っこはハウジング勢なのでしょうね。
といった所で以上、妖灯錬金要屋 三度目のリニューアルでした。
ヒルズ343-3まで、お気軽にお越し下さい。