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ウワサのプリンセス

まりん

[まりん]

キャラID
: HC690-962
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 海賊
レベル
: 133

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まりんの冒険日誌

2016-04-03 17:06:53.0 2016-04-12 23:09:57.0テーマ:その他

☆女王ディオーレの青春日記☆第13p


〇月〇日

一晩考えた末、結局昨日のフランって子と会うことにした。


「おぉ~!ちゃんと来てくれたか!」

「人を見る目だけはありそうだな。」

「まず、彼女を紹介しておこう。」

小柄なフランのせいで、より大きく見えるオーガの女性が一緒に居た。

「名前はライカ。元々はランガーオ出身なのだが、今はレンダーシアで生活しておる。」

「これでも人妻だぞ!」


「初めましてライカです^^」


と、少し恥ずかしそうに挨拶をした。

とても控えめで、物腰の柔らかい感じ^^

とはいえ、オーガの「お・と・な」の女性。

主張している所は、危険なほど主張してるな・・・

今の私は・・超控えめですけど・・・何か?・・・


「ここからが本題だが、コインボスって知ってるか?」

「魔法の迷宮に現れる強敵モンスターだ。」

「そいつの落とすアイテムを一緒に取りに行こうと思ってな・・」

「昨日、お礼をするって言ったろ?カジノコインでコインボスの代わりになるカードと交換してきたんだよ。」

コインボス・・・

知ってはいたけれど、私一人だけでは到底勝てる訳もなく、私には縁のない事だと思っていた。

だけど・・・・

やっぱり行ってみたい!

「よし!決まりだな!」

「あと、出来れば僧侶がいるといいな・・・」

「誰かいないかい?」

!!!!!!

居ることはいるけど・・・だ、大丈夫かな?

ちょっと聞いてみよう・・・

パインに連絡して、事情を説明したら・・・・


「行きたい!!すぐ行くから待っててね!!」


しばらくして、パインが猛ダッシュで駅から出てきた。


「初めまして。パインといいます。宜しくお願いします。」


これで、メンバーが揃った。

フランは賢者、ライカはバトルマスター、パインは僧侶、私は魔法戦士

「なかなか、バランスの取れたいいメンバーじゃないか。」

「それじゃ、いこうか。」

4人揃って魔法の迷宮へ・・・・


「ここは、特別な空間だから全滅しても心配ないよ。今回の敵は作戦とかなくても、大丈夫だろうけど油断しないようにな。」

フランがそう言うと、皆で強くうなずいた。


初のコインボス。初の4人PTでの戦闘が開始!!!!

まずはライカにバイキして、自分にも・・・

その間、パインもフランも魔法を唱える準備をしていた。

ライカが2本のハンマーで天下無双ラッシュ!!

続いて自分も、さみだれうちで攻撃。

パインは回復をしつつ、みんなにスクルト、聖女と大変そうだ。

フランは、パインの回復のサポートをしつつ、敵に攻撃魔法を当て続ける。

敵の体力がみるみる削れていった。

なかなか、安定した戦い。

あと少しで倒せそうな所で・・・


敵の大地の怒り!!


聖女もあるし大丈夫!もう少しで倒せる!あと少し!

大地を受けながらも、敵に詰めより、矢を放ち続けた!

続けざまに、まさかの大地の怒り2発目!


やってしまった・・・・


すかさず、フランが私の所に駆け寄ってザオラルしようとした瞬間!

敵の痛恨の一撃!

フランが倒れてしまった!ヤバイ!

私のせいだ・・・

ライカも少ない体力で、攻撃するも、あえなくダウン・・・

・・・・・・

パインは?!どこいった?

パインは、遠くの方で何かを唱えていた。


必殺技!!聖者の詩!!!


倒れていた皆が一瞬で復活!パインがすかさずベホマラー!


見事立て直し、なんとか倒す事ができた!!!


コインボス初勝利!!

だけど、私は素直に喜べずにいた・・・


「パイン!ありがとぅ!!やるじゃないか!!」

フランがパインの頭を撫でながら、褒め称えていた。

「えへへ^^」


ごめんなさい・・・・私のせいで・・・


「運不運もある、よくある事さ。気にするな!」

「おまえの弓もなかなか強烈だったぞ!さすがと言ったところか。」

「今回はお目当てのアイテムが出なくて、お礼とは言えなかったけど、またこの4人で行こう!」

「さぁ、もどろうか。」


ラッカランに戻ってきても、私は気持ちを切り替えられずにいた。

それを察してフランが。

「そんなに気に病むことはない、いつでも正しい判断を出来る奴なんて、私は見たことないよ。」

「毎日が後悔と反省の繰り返しさ。」

そう言って、フランとライカは帰って行った。



ねぇ・・・パイン・・・

あの、必殺技どうしたの?

「うん!ずっと練習してて、昨日覚えたばっかりなんだ^^」

そっか・・・・・

私、何してんだろ・・・・





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

最後までご覧頂き有り難うございますm(__)m

以下略><
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