前回の日誌の続きです。
意気揚々とスライムレースに挑んだモイロンでしたが、2時間程の格闘の末に勝利ポイントが底を尽くまで負け続け、すっかり意気消沈していました。
カジノからも足が遠退く……。
もういいか、予選で稼いだ50万Gさえ手に入れば……
「諦めるんじゃねぇーー!!」
!!
お前は、仲間モンスターのスライム、プゥ!!!
プゥ
「お前、前回オレに言ってたじゃねーか!
走りきるまで諦めるなって!」
!!
プゥ
「特訓が必要だったのはオレじゃなかったんだ!
オレがお前の根性叩き直してやる!
表に出ろぉ!!」
プゥ
「走れー!止まるんじゃねぇ!
お前にはオレと違って足があるだろ!
足を止めることは許さーん!」
プゥ
「寒くても耐えろ!!泣き言は言うな!
お前にはオレと違って歯があるだろ!
歯を食いしばって耐えろォ!!」
!!!!!
悟 り の 境 地 ! !
ありがとう、プゥ……。
僕は目が覚めたよ。
負けることは恥ずかしいことじゃない。
真に恥ずかしいことは、逃げること。
逃げること、そして変な服を着ることに比べたら
負けることの恥ずかしさなんて
屁みたいなものだ……。
行ってくるよプゥ……。
再び戦場(カジノ)へ……。
プゥ
「う、うわ……うん、が、頑張ってね……。」
というわけで(?)、リベンジにやってきました。
今度こそ100万Gゲットしてやる!
まずは前回までの敗因を考察。
前回の敗因はたぶん、ジャンプ率を過信しすぎていたこと!
ジャンプ率をSまで上げるくらいなら、そのポイントを別のパラメータに降って、スピードやスタミナなど確実性のある能力を手に入れる方がいい!
そして覚えるとくぎも考え直す!
妨害系のとくぎは、ボミオスなど敵全体に効果を及ぼすものよりも、ボミエなど敵単体を対象にしたものを覚えた方が得策と見た!
消費MPが少ないのも魅力だけど、それ以上に利点なのは序盤に使っても自分が先頭に出づらいこと。
単体攻撃のとくぎは1位のスライムが対象になるので、自分が先頭に立つと妨害を受けやすくなってしまうのだ。
これらを頭に置きながら、再び新しくスライムつむりをスカウトし、育成しなおしました!
スピード:B
ジャンプ:B
スタミナ:A
最大MP:S
とくぎ:吸収バリア、ボミエ、ピオラ、まもりの貝がら
名前は、前代の『ソクタツ』をめっちゃ速く言ったらこう聞こえそうだという理由で『ソュトチュッ』に決めました。これは確実に速い^^
ソュトチュッの理想のレース展開は、
まず序盤は先頭に立たないように3~4位をキープ。(このためにスピードはBに抑えた)
1つめのとくぎでボミエを使用し、先頭のスライムを脱落させて、自分は2位に。
そして2つめのとくぎにもボミエを使用し、1位を奪取。
残り2つのとくぎに吸収バリアを選択し、敵の妨害を吸収しながらそのまま1位をキープしてゴールイン!
敵に妨害系のとくぎを使うスライムがいなかった場合を見越して、とくぎにピオラをキープ。
またハッスルレイン持ちのホイミスライムがいた場合は、レインでソュトチュッのスタミナを回復してくれることを祈って吸収バリアの代わりにピオラを組み込む。
これだ!これで勝てるはず!
さっそくレース開始!
予選は前回の戦績を評価して、残していたホイミスライムの『おばさん』に走らせるが、これが失敗……。1位を数回逃してしまい、予選で得たポイントは44000Pに……。
でも勝負はここからだ!
チャンピオンシップに満を持して、ソュトチュッを出走させる!
その結果……
なんと、3連続で1位を獲得!!
あっという間に100万Pに到達できました!
やったー!!
考えていた通りのレース展開ができて、すごく嬉しかったです(笑)
諦めなくてよかった!
という感じに、今回のイベントも楽しむことができました。
100万Gを何に使うか考えながら、これからもドラクエを楽しみたいと思います^^
ちなみにこの後、
ソュトチュッめっちゃ強い……。
フレンドランキング上位に載って自慢してやろ……。
って思って無駄に走り続けたら負けまくって、100万Pまで戻すのに無駄な時間を要しましたとさ……^^
プゥ
「天狗になってたね……。
プクリポに鼻はないけどな!!」
お後がよろしいようで。(なんのこっちゃ)