ラベンダーの冒険日誌

本日も皆さんの「可愛い」しか
耳にしたくありません、ラベ吉です。







さて前々回、前回に引き続きメイヴⅣ討伐を
モテてると勘違いしうっかり安請け合いをした挙げ句、
力業で何となーく説得されてしまうラベ吉。



何となーくとは言え、引き受けたからには全力である。


ノートを買い、思い付く限りの足らないモンを
書き出してみると予想通りと言うべきか
予想以下と言うべきかビックリするほど何一つなかったわけである。

ここまでないといっそ清々しさすら感じる。

一からではなくゼロからのスタートが身に染みるが
こんなとこで泣いている暇はない。






ラベ吉はここでない頭をしぼり、
私の心の中のボケーっと突っ立って途方にくれてる
もう１人に語りかける。



「いいですか？アナタはこれからメイヴⅣ討伐という
大仕事をします。それには沢山の準備と知識がいります。
ただ残念な事に、アナタには何一つ手許にありません。

泣きたいですよね？途方にくれてますよね？
分かります、痛いほど分かります。
でもここで全部を捨てましょう。

多分私が討伐チームの中で一番のお荷物クンなのは
火を見るよりも明らか。
であればだ！ここから大事な事を言うからメモなさい！

『自分でしか出来ない事から手を付けて、後は他人様の
知識と時間を借りよう！』
バブルガム・ブラザーズだって言ってたよ！
足りない頭なら知恵を盗みゃいいって！！！」




そうなのである。

宝珠やアクセを集めるなんつーのは自力でやり、
バトルの知識とか、練習とか、装備を買うお金の工面の
やり方を周りの人にバンバン聞いていけばいいのである。

ここは多少迷惑と思われてもいいのだ、最終的に勝てばいい。





心の中のもう１人の私はようやく顔を上げて
歩きだしました。









まずは宝珠集めとアクセ集めをやりつつ、
お金を工面して装備を買う。





やることは・・・・


『今までの装備を結晶にしてお金にする』




おいおい、全部捨てましょうと言ったけど
そんなことすんなよ、と思われるだろうが
今までの装備なんでどうせ使い物にならないのである。

少しでもお金に替える。





結果、スッポンポンで１日バザー前に立ち尽くす。


風邪を引きそうだが仕方あるまい。

男は裸、女はパンツ一丁ってゆー法律が
出来たとここは勝手に思おう。
たかだか１日の辛抱じゃないか。



そして他人様の知恵盗みタイム到来。

ルームの方に「頭はやはりHPを盛るべきでしょうか」
「脚は身かわし一択ですよね？」とガンガン聞く。

間違えなく、コイツ何してるんだろと思われてるがいい。
さぁ教えてくれ、頼む！頼むよっ！























何をしようとしてるかをいち早く理解され、
すべてをアドバイス受けた上で頭装備を貰う。。。。
(さすがにこの時は恥ずかしいので着ている風を
装う女子ラベ吉)



マクロ「石入れて使って！」







ラベ吉本当に泣きそうになる。


わぁわぁ騒いで他人様の知恵を盗もうとは
していたものの、まさか貰うとは。

予想外過ぎてポカンとしてしまったが、
有り難さと申し訳なさでアフロはいっぱいだ。





その後、たまたま誕生日だったのがバレてしまい
何人かの方から品を頂戴する。

改めてここらは書こうと思うが取り敢えずの
お礼を言わせてください。

ありがとうございました。












さて馬子にも衣装となったかどうかは分かりませんが
取り敢えず装備をある程度揃え、宝珠もちょろっと揃ったので

いざ実戦である。



Ⅱだったかな。


Ⅱだって私にはむかーしむかしに周りのかたの
ふんどしでバリバリ相撲して勝った記憶しかない。
しかも一回。

なんならメイヴ戦自体が２回目ぐらいだと思う。




謎の脂汗を流しながら取り敢えず初顔合わせの
セシルさんにご挨拶。
今後このセシルさんと共に連携して戦士を
やるのである。

宜しくお願いします。








いざ！












わりとあっさり。




あっさりって事はないんだけど、
周りが予想通りに強かった、って話。


モチロン予想以下に私は被弾し、何一つ避けられず、
やいばを切らし、いわゆるはいはい、初心者ですよねーの
戦いかた。



それで勝てるって・・・この人達。




うーーーーーん。












何だか違う意味でプレッシャーのかかるラベ吉でした。






練習お付き合い頂けるかた心の底より募集中です。




愛を込めて  ラベ吉