「修行行くぞっ!」
こないだの飲み会で知り合った赤い髪のエルフ、テンパー(呼び捨てw)に連れ出された。
ほにゃららさんという仲間もいっしょみたい。
・・・・・・!!!
会ってびっくり!2人とも何この体力、魔力・・・・。
こないだは全然気づかなかった・・・・。
ぬおおおぉぉぉ!呼び捨てなんて恐れ多いぃぃ・・・。
うん、これからはししょうって呼ぼう。
「修行したい職で来い!」
もう、これだけ強い仲間がいてくれるのなら・・・・
とゆーことで、修行し始めたばかりの武闘家で合流した。
「にゃららについて行くよーに!」
「なんでオレ?」
イミフメイなやりとりをして、さっそく出発!
ここどこだろう・・・。
全く足を踏み入れたことのない土地・・・、走りながらきょろきょろしているとふたりを見失ってしまった。
「にゃ、にゃららさ~ん」
泣きそうな声で叫ぶと、優しいほにゃららさんが戻ってきてくれた。
「ちゃんとついて来いっつっただろ!はぐれられるとめーわくだっ」
テンパーししょうには、しっかりとおこられた・・・。
「だって、背低くて、足が短いもん・・・」
あまりにもきびしくて、アタシもつい言い訳してしまった。
「この、短足っっ!!」
修行は過酷だった。
何度も死の淵をさまよいながら、強敵と戦うふたりの足手まといにならないように気を付けるだけだった。
もう少し役に立てる職業で来ればよかったな・・・と思ったりしたけど・・・
なんかほんとに楽しくて、充実して、満足した一日だった。
ししょー・・・連れ出してくれてありがとー。ムニャムニャ・・・ZZZzzz