せっかくパラディンに転職したので、ストーナーアニキとちょっと修行をした。
メイジキメラの攻撃を受けて、アニキが腕に傷を負う。
「ホ、ホイミしやすっ」
初めての呪文・・・。ドキドキしながら傷に手をかざして念じる。
やわらかい光は傷跡も残さなかった。
「お、オイラ初めて呪文を・・・・!」
うれしくって、思わず自分の両手をながめた。
「トンのホイミはあったけぇなぁ」
アニキの言葉もうれしくて、小躍りしてしまった。
「ホントっすか??オイラのホイミいい感じっすか??オイラ、呪文を・・!ホイミを!」
「うるせーなぁ。こんな傷治したくらいで舞い上がってんじゃねーよ。回復魔力磨けよ」
「はいっ!」
軽く汗を流した後、アニキとガートラントの酒場で飲み明かした!