ⅠからⅣ段階までの強さがあるレグだが、ⅡとⅢとの間に大きな壁があると思った。つまりⅠが倒せる人はⅡも倒せるが、Ⅲも倒せるとは限らない。そしてⅢが倒せる人はⅣも倒せるということだ。
レグの楽しみ方はいろいろあるが大きく分けて2つになると思う。
1.ダークアイなどのアクセやドレアアイテムが欲しい
2.Ⅳを倒して称号を手に入れたい
1だけの人は、ⅠとⅡの時だけ倒していけば、すぐにダークアイがもらえる。ⅢとⅣは、いまやエルフが6万超えとアイテム代が高いのでパス。2も狙いたい人は、徹底的に反復練習をして慣れなければいけない。
あくまで参考だが、あたしの思う各ステージごとの目安となる討伐タイムは下記のとおり。
Ⅰ……8分
Ⅱ……12分
Ⅲ……15分
このタイム内で倒すことができなければ、次のステージへ挑戦してもかなり苦戦する。そして勝てなければアイテムの無駄になる。
最近流行っているのは、僧かパラが定型文で「10歩経過はげおた注意」と白チャで叫ぶスタイルだ。これはなかなかいいアイデアで、夢中になってゾーマ連発中の魔は、これを見てハッと気づく。またもうひとつは、歩数ではなく、秒数でカウントするという方法だ。左上のタイムゲージを見て、エンドまでの16秒を把握する。これなら1人で完結できる。
アタッカーという職制上、魔が怒りをもらう事がいちばん多い。パラと僧とでしっかり壁をして、魔は抜けられないようきちんと軸を合わせる。パラと僧がはげおたでふっとんだ時には、タゲではない方の魔が補助壁に入る。書けば簡単だが、これがいちばん難しいだろう。とっさのタゲが判断できないという人は多い。壁がふっとんだ瞬間、もう片方の魔と少しだけ違う方向へと逃げる。左右の微妙に違う角度に逃げるという意味だ。その時追いかけてくれば、自タゲで、追いかけてこなければ、もうひとつの魔がタゲだ。
タゲでなければすぐに補助壁へ入り、エンドの迫る10歩分だけ壁して離脱。タゲなら、壁の魔をひっかけながら、軸を合わせて逃げる。追いつかれたらブレスで共倒れだ。これができるレベルであればⅣのクリアはかなり現実的だろう。
さて、Ⅳを時間オーバーで倒せない人は、何が原因かのチェックが必要だ。漠然とラグのせいにして繰り返していても、ただ疲労するだけだ。
まずは、DPSの再確認。DPSとは、ダメージ・パー・セコンドの略で、分かりやすく言えば、どれだけ火力を出せるかの数値だ。極限によると、ⅣのHPは151700、これを20分間の20で割ると、1分間に7585のダメが必要だが、これはフラットに割った場合、色が変わってからはDPSがガクンと落ちるので、前半は1分間に1万ダメージのペースでないと苦しいだろう。死なずに、常に暴走させていれば、この数字は難しくない。常に暴走させるにはきようさが大事というわけだ。実数として、攻魔750、きようさ500あたりをⅣクリアの目安としたい。またチャンスの災禍も有効だ。但し、災禍の場合は、タゲやエンド見ないでつっこんで来て死亡というのがあるので、そのくらいなら、げきりんで手堅く削りたい。
Ⅳに関して言えば、魔がいちばん難しい。パラと僧は、今までのスタイルの延長戦上にあるが、魔だけは、それまでに取っている安全策、2発撃ったら待機では倒せないので大きく見直す必要がある。安全策よりも白状態は3発撃ち込んで行くことが重要だ。具体的に書くと、止まっている時は待機は同じだが、テールした瞬間ジャンプしつつ、即座に一発撃ち込みたい。これでエンド間に3発撃てる。
しかし本当に難しいのは黄色になってから。あとひといきまで追い詰めて、咆哮→じわじわと迫られてテール、のコンボで泣いた人も多いと思う。次回は、レグ攻略編最終章後篇としてⅣの黄色以降の必勝法をまとめてみたい。