以前から疑問に思っていた…。
神より与えられた この広い世界で
我らは 姿の異なる仲間たちと チカラを合わせ
支え合い 共に暮らしてゆくと誓った。
その誓いが 永遠であるように願いを込めて
世界の中心である この場所に
愛すべき仲間たちの姿を残す。
なぜわざわざこのような碑を残すのか。
こんな宣言がなぜ必要なのか。
争いがあったからなのだ。
それにより大切な何かが失われたからなのだ。
夢は語る。
今は隠されているが、ルティアナにも眷属がいた。
彼らは、エテーネと呼ばれていた…。
母たるルティアナが命と引き換えにヒトにあたえたこの大地で、各種族は誓いを胸にアストルティアの全土に散った。幼いグランゼニスは当時自らの眷属を持っていなかった。かれはルティアナへの思慕からエテーネによく似た種族、人間を作りアストルティアに住まわせた。
人間はエテーネと比べあらゆる点で劣っていたが若い神のエネルギーで瞬く間に勢力を伸ばしていった。そしてグランゼニスの乱が起こり、人族は壊滅的な打撃を受けた。
エテーネは竜族とともに特別な地位にいたが、この戦いの中で衰退し、5000年前のリンジャの事件をきっかけに完全に滅亡する。残されたエテーネ島には人間が移り住んだ。エテーネの記憶はすべて人間のものに上書きされ、存在自体を消されていった。
完全に?いや、わたしはここにいる。5000年の時を流されて今に生きている
わたしは、最後のエテーネなのだ。
アバ様、あなたはどこまで知っていた?
妹よ、ナドラガ復活を阻止しようとしているように思えるおまえはもしや、いや、お前こそがグランゼニスの神の器か。
そしてクロウズ、おまえはどう動く。夢が教えた、お前が妹と合流したときの言葉…。
さあ、それでは 始めましょう 私たちの 新たなる戦いを
なーんちゃってw
この間の中二こじらせた偽書を書いた後に思いついたことをまとめてみました。
同じく偽書設定ですが、前半と後半で食い違いや矛盾が続出するのは偽書では当たり前ですねwはい。とはいえ、こうやって実際に書いてまとめることは大事です。頭の中で考えたときには出てこなかったネタとかけっこうありますね。
現時点でわたしは3.2ほとんど進んでいませんが(^^;)どうなっているんでしょうかw
とんちんかんなこと、書いてなければいいなぁ。