「かつて、神とも呼ばれた能楽師、その晩年において選んだ後継者は素性もわからぬ流れ者であった。宗家の怒りを買い破門された二人は月のない夜王城に忍び込み、ひそかに襲名の儀を行った。
のちの世に鬼と呼ばれた能楽師、妻も子も、その地位すら捨てて得た境地。
だが今は、見届けたのは桜の木のみであった。」
というコメントつけて、アストルティアプリンス応募してきました。
やっぱり、コンテストの趣旨を根本的に誤解してる節がありますね、わたし。
実はとなりのジジイが主役、というw
今回コメント文150文字がひっかかり、けっこう削りました。妻を病気で、息子を稽古で死なせたとか、彼は庶流でその才能から宗家の娘を嫁にもらったとかいろんな設定がこぼれ落ちました。まあ、よけいなことは書かなくていいかもしれません。
さて、どうなりますやら。