ごきげんよう諸君、イチジク少佐だ。
何故敢えての少佐かというと、ゴーストが囁いているからだ。9課所属なのだ。
この度、星降る聖夜祭とのことで上層部よりコートを支給して頂くことと相成った。
上層の連中が意図した用途とは大きく異なる感は否めないが、ねぶたん大佐の軍帽、みかん中将のサングラスに単純に憧れた結果、こちらのコンセプトで落ち着いてしまった。
しょーへ大将の要素については、残念ながら取り入れることが出来なかった。己の変態力の不足を嘆くばかりだ。ああ、残念だ残念だ。
私がメギストリスの都にてコートを仕立てた時、偶然にも金と黒に染め上げたコートを靡かせる隻眼のねぶたん大佐とすれ違った。
図らずもコンセプトが被ってしまう私たちには、やはり聖夜よりも戦ごとの方が肌に合うのだろうか。
この時、彼が担いでいたハンマー(写真内のものではない)について、ここでは言及しないこととしよう。
ブルーリーアイズであることなど、至極どうでもよろしい。
さて、私の姿形についてだが、ご存知の通りこれは偽りの姿である。
ああ、上層がなんと言おうと、私にとってこちらこそが偽りの姿。真の姿は別にあるのだ。
とはいえ、細工の見事な衣装を仕立てるにあたり、真の姿ではどうにも具合が悪い。胴体が短く腹が素晴らしく出ているために、彩色などの細かい部分の変化が視認し辛いからである。
故に、仕立ては偽りの姿にて行なう必要があった。
仕上げは上々。思う通りのコートとなったことに満足したところで、姿を元に戻すべく、ねぶたん大佐と共に教会へと向かった。
私も真の姿でこの衣装を合わせるのはこれが初めてになるので、否が応でも期待に胸が膨らむ。
教会の神聖なる祈りが私を包み………
……………
YOMOYA!!
仕立てに40万Gと幾ばくかのyenを掛けた結果、牛の乳房のような頭になってしまったなど、ハンプティダンプティよろしく衝撃に滅法弱い少佐はしばらく立ち直れないかもしれない。
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………いやねぇ、わたし嫌な予感してたんですよ。オフィサーキャップ、ドラクエ10ショップのモデルのオーガお姉さん、ツノの形に飛び出てたんですよね。
いや、これ、プクも可能性あるぞと。
意外と…伸縮性あるんですね。この帽子…
因みに今回写真は後撮りです。
後々になって、お、日誌かこって思ったので、撮ってなかったんですよね。
しゃ、写真枠…もうパンパンだよぉ…
ねぶぶに我儘言ってロケさせてもらいました。それでも付き合ってくれるから本当にいつも有難うですよ。
ポーズとか向きもリクエストしたりしたんですが
イチジク「ね、我儘言っていいかね?」
ねぶたん「(無言で立ち方変更)」
何も言わなくてもおおよそ通じるので、とても助かりました。
流石だよねぶぶ!!!
※おまけ…で、ねぶぶのくそだせぇばくわろハンマー載せたかったなぁ……
写真枚数の都合で泣く泣く割愛…
したら、ねぶたんくんがハンマー記事上げてくれたので、気になる方はどうぞそちらをご参照ください。
くそだせぇばくわろハンマー。