フロヲラのプレイヤーイベント

バージョンアップが近づいてきましたね。
つまり、アフロにする季節がまたやって参りました。
風物詩アフロのお時間です。




■風物詩アフロとは？

バージョンアップ前にはアフロにして、来たるべき新バージョンを待つ、アストルティアの厳かな風物詩です。

アフロを見た人たちが、「ああそろそろバージョンアップなんだなぁ」と思う、季節の移り変わりを示す風流な儀式です。

詳しくは、拙日誌を見てください。
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/158600746010/view/4333310/




■風物詩アフロの集いとは？

せっかくなので集まって写真を撮ろうというイベントです。
ゆるく集合、ゆるく解散。
何をするわけでもありません。
街行く人にアフロをアピールすることが目的です。



今回の推奨ドレアは「軍師っぽいドレア」です。
ドレアだけで軍師っぽさって出せるものなんですかね。孔明しか思いつきません。
もちろん、普段の格好でも構いません。あくまで推奨ドレア、です。

バージョン5最初の風物詩アフロの集い、色とりどりのアフロが咲き乱れることを期待しています！
本当にただ叫んでるだけなのでお気軽にお越しください。




■写真の公開について

このイベント撮った写真はTwitterや冒険日誌上で公開する予定です。
参加者・見学者の方も、冒険日誌、ブログやTwitterで自由にアピールしてください。

ハッシュタグ： #風物詩アフロ


見学も歓迎！
プレイヤーイベントに慣れていない方も、どしどしお越しください！




■今回の物語　（読み飛ばし可

『

　上司であるポートが書類をめくる手を止め、顔を上げたかと思えば、
「軍師っていいよね」
　と言ったとき秘書であるヘレネも仕方なく手を止め、視線を本棚にやった。本来は業務に使うべきものをしまうそこには、ドワチャッカ三国志全八巻が並べられていて、ああだから最近ポートは髭を伸ばし始めたのか、と心中納得した。オーガであるポートに似合いはするものの、理由がわからなかったので不思議に思っていたところだった。
「わたくしではご不満、ということでしょうか」
「や、やだなぁヘレネちゃんそんなわけないでしょ。でもヘレネちゃんは秘書であって、軍師じゃないからね」
「そもそも我が社は旅行会社であって、軍ではありませんからね。戦もしません」
「そうなんだけどさぁやっぱり憧れがあるわけよ。ヘレネちゃんも人生で一回くらいは『こんなこともあろうかと策を講じておきました』って言ってみたくない？」
「本気で聞いてらっしゃるんですか？」
「ご、ごｍ「言いたいに決まっています！」ですよねー」
　ポートが立ち上がって握手を求めてきたのでヘレネも仕方なくそれに応じる。
「じゃあ決まりだね」
「……何がでしょう」
「ドワチャッカ三国志の舞台を巡るツアー！　の前に、募集記事を作るためのコスプレ衣装！　を撮るための参考案のための軍師コスプレ大会！」
「……言っておきますが、ドワ三国志は七実三虚と言われ、三割は作り話ですからね？　ツアーが成り立つかどうかはわかりませんよ」
「いいのいいの。コスプレ大会したいだけだから」
　本音はもう少し隠しておいていただければ、と言いつつも、どのような軍師コスプレをしようか悩んでいる自分に気付き、同じように興味を示す人が案外多いのかもしれないと思った。ポートの思いつきに端を発し、好評を博したツアープランはこれまでにもいくつもあるのだから……。　


』