春が近づきつつある今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか。
私は冒険者のカルノフと申します。
ムーンキメラ様とは面識もございませんが突然のお便りお許しください。
さて、早速ですがこちらの写真を見ていただけますでしょうか。
我がチームへ「ほしくずのピアス」を奪取してくるようにとの命が下りました。
私はあなた様にお逢いするべく、プチ香水2本を持ちセレドットへ向かいました。
香水を使用し、スターキメラ様に突撃、撃破を繰り返すもあなた様の姿は見えません。
香水一本使い終わったし、その間にスターキメラ様を100匹以上倒してしまいました。
こんな大量虐殺を行うことになったのもあなた様がすぐに出てこないからです。
どう責任を取るおつもりでしょうか。
私もここまで血で手を染めてしまいましたので今更後には引けません。
香水をもう一本、この身にふりかけ更にスターキメラ様を倒し続けることを誓いました。
仲間の声があなた様の耳にも届いたのでしょうか?
スターキメラ様の討伐数300匹に近づいた頃にあなた様はそのお姿を我々の前に現してくださいました。
即、盗み。即、見破りました。
あとは必殺でもくればと待たせていただきましたがきませんでした。
ムーンキメラ様にはお待ちいただく事になってしまい、大変申し訳ございませんでした。
あなた様を倒した後に残った物は我々が希望していた金の箱ではなく、
ただの木箱でした。
中身は「月球儀にあこがれて」三つほど入っておりました。
・・・・こんなに我々が尽くしているのにこの仕打ちは無いのではないでしょうか。
あまりにも酷すぎます。
あまりの酷さに涙も出ませんでした。
絶対に許しません・・・・・絶対にです・・・。
また夕方にでもセレドットに伺いますので宜しく御願い致します・・・・
何卒!!ピアス4つくださいい!!!!!!