現代社会において自身の固定概念程、疑うべき物はない。
人間という物は、目で見た物の特徴から過去に自身で得た経験を当てはめることで、その物が何かを推察する。
しかし、それはあくまでも推察であり、予測の範疇を出ることはない。
では何を持ってそのものを「本物」ということができるのだろう。
一概にこれと断定できる物ではないが、それは「味」「匂い」「感触」、はたまた「会話」等で判断していくしかない。
では、そもそも偽物とはなんなのだろうか。
ひとえに偽物と言っても、それはそこに確かに存在する。
しかも中には、実際に「味」「匂い」「感触」を持ってしても本物との区別がつかない物まである。
例えば、今日あなたが食べた「ナス」は本物ですか?
と言われたとしよう。
たぶん、その問いかけを私に言われたら、あなたは「うるせぇ」と言うでしょう。(悲)
しかし、もしその問いかけをそのナスを買ったお店の店員さんに言われたらどうでしょうか。
「こっちが聞きてぇよ!」
となりませんか?
つまりあなたは、茄子を買う時に商品名が「おなす」となっていて、紫だったという理由だけでそれを茄子と特定したのです。
ちょっと失礼。
「秋茄子まじうま!!」
コホン。
途中からなに書いてるかよくわからなくなって来ましたが、ここからが本題です。
これは間違いなく偽物。