今の万魔の先駆け
ピラミッドは当時エンドコンテンツの部類でよほどのガチ勢以外では全部クリアする人は少数でした
しかし報酬がステータスアップのアクセなため今の常闇や聖戦よりも盛んだったんですね
2.0時代は第六層までだったんですがこちらもまだスキルは100までしか振れずパッシブも今より全然低いので難易度は爆上がりでした
当時のHP平均400台の中でたまに500台を見かけると
ワイ 「HP500もあるんすか!すごいですね!!」
戦士 「ベホイミ1回じゃ回復しきれないんですよw」
て、すげーすげー!と言っている時代でしたw
なのでこの頃からHP重視の時代に突入します
みんなMP頭からHPにかぶりなおし竜玉が必須になってきました
ピラミッドの内容は概ね万魔とそんなに変わらないのですがとにかく殲滅していかないとどんどん敵が湧いて詰むんで範囲高火力が求められました
解禁当初に主に組まれていた構成は 僧僧(賢)魔魔 物理は色々複合があったんでこれって言うのがないんですけど 戦レン魔戦武 の中の組み合わせでヒーラーが入るという形で物理に魔が加わる構成は野良ではあまりなかった記憶があります
だいたい第三層まではビギナーでもいけてがんばって4層、5層は上級者向けで6層がエンドコンテンツのような難易度の気がします
この当時は魔戦のMPパサーだけでは到底間に合わないので基本各自で聖水ガブ飲みです。幸い魔法の迷宮やふくびきのおかげでだいぶお求めやすい価格にはなってました(ドンペリぃ~・・・)
とにかく猛攻がすごいんで後衛達は消費しない腕を脱ぎ捨てて速度腕に切り替えました。もちろんスティックや杖も速度になりアイテム消費の時代に突入します
大氷河期時代からようやく日の目を見たレンジャー
ガルゴル以外ではエンドコンテンツではお呼びでなかったレンジャーですがピラミッドでようやく頭角を現してきました
当時のレンジャーは本当に微妙で守りの霧も範囲で撒けないしツメはないしこの頃のブメも激弱だしでスキルの栄養くらいにしかなっていない職業でした
こんな激弱な奴がなんで重宝されたかというとマヌーサと雄たけびが優秀だったんですね
当時のピラの雑魚は幻惑がよく効いたので特に痛恨の多い5層では本当に重要でした
また雄たけびは武のパッシブで取得できるものですがこれが器用さ依存だったため職の中で一番器用なレンと実に相性がよく特に器用の高いドワが人気がありました(確か280↑の器用さがウリでよくアピールポイントになってた気がする)
火力は期待されていませんでしたがデバフ要因として重宝され、中にはブメ錬金で幻惑埋めを所持する意識高いレンもいました
蘇生もこなせるレンですが当時はパッシブの低さゆえによくザオを失敗していました
なので回魔が上がる奇術師を装備して低い回魔を補っていました。無法者を装備してるレンはニワカ扱いされてかえって誘われないという現象も起こりましたね
今まで注目されていなかった職が注目を浴びるようになるキッカケに新たな武器の導入というのもあります
新武器の栄光と衰退
続く