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最新型Sキラーマシン

ゼツカ

[ゼツカ]

キャラID
: RD820-851
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 110

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ゼツカの冒険日誌

2017-03-11 09:56:31.0 2017-03-11 21:18:05.0テーマ:その他

《絶火伝~哭の章~》第1話《悲哀の聖騎士》




冥王ネルゲル。



魔王マデサゴーラ。



夢魔ダークドレム。



災厄の王。



この世を支配しようとした
大いなる闇達を
私は倒し続けた。



人々は私を称賛し
《勇者の盟友》とまで呼んだ。



しかし



私はただの《愚か者》だ…。



称賛され



その奢りや傲慢により
私は大きな過ちを犯した…。





過去の記憶が甦る…。








マルチナ「ぜっちゃんだめなの!」



ドレフルア「退けゼツカ!」



ゼツカ「私は…退かない…!!!」



ナドラガントと呼ばれる
隔離された竜族の大陸で



私は《そいつ》と対峙していた。



過去倒してきた
どんな敵や魔王よりも強い。



そいつの名前は



《常闇の竜・レグナード》



強すぎるあまりに
倒すことができず
隔離された世界に封印された
伝説のドラゴン。



無謀にもドレフルアやマルチナを連れて
一人で討伐を試みたのだ。



なんと愚かな事か…。



奢りと傲慢により
私は敵の強さを見誤っていたんだ…。



レグナードの巨大な尻尾による
テールスイングが私を襲う。



ドレフルア「ゼツカ!!!」



ドレフルアが私を庇い
攻撃をうける。



ドレフルア「ぐあぁあああぁ!!」



ゼツカ「ドレフルア!!!」



はじき飛ばされたドレフルアを
助ける間も無く
レグナードはゼツカに容赦なく
ダークネスブレスを吐く。



マルチナ「ぜっちゃん!!!」



マルチナがダークネスブレスから
私を庇った。



ゼツカ「マルチナ!!!」



マルチナ「ぜっちゃ…逃げ…」



ゼツカ「くそ…」





ゼツカ「くっそおおおおお!!!!」





私はなす術もなく敗走し




大切な人を二人も失った…。







ゼツカ「マルチナ…ドレフルア…」



マルチナは常闇の竜の
ブレスにより闇に囚われ



ドレフルアは最後の言葉すら
述べられずに



光となって消えてしまった…。



ただ救いだったのが



マルチナがまだ死んでいない事と



ドレフルアの力がまだ私の中に
あることだった。



それはドレフルアもまた
まだ死んでいない事を意味していた。






二人を助けたいがため
色んな者達と討伐を試みた。



しかし何度戦っても
あっという間に返り討ちに合う…。



連携が取れず、互いを罵り
責任を擦り付け合う日々と
二人を助けられないもどかしさ



そして圧倒的なレグナードの強さに



私はただただ唇を噛んだ。





ゼツカ「今のままじゃ…だめだ…」








このアストルティアには
希少な職業がある。



パラディンと呼ばれる
博愛の騎士だ。



派手さはないが
その守備力と重さで
自らを《壁》とし
敵を味方に近づけさせない



そして時には槍を持ち
敵を穿つ。



ゼツカ「聖騎士か…」



槍を空に掲げて
天につぶやく。



ゼツカ「神よ、ここに誓おう」



ゼツカ「私はこれよりパラディンとなる」



ゼツカ「いついかなる時も」



ゼツカ「仲間の為に命を賭けよう」



ゼツカ「この身に無数の刃を受けようとも」



ゼツカ「私は仲間を護る砦となろう」



ゼツカ「だが私は英雄ではない」



ゼツカ「多くの者を手に掛けた悪人だ」



ゼツカ「そんな私が博愛だ聖騎士だとは
馬鹿げてる事この上ないが」



ゼツカ「願わくば仲間を護る力を…」



ゼツカ「そして命を賭けられる仲間と…」



ゼツカ「巡り合わせてくれ…」





ゼツカ「マルチナ…ドレフルア…」





ゼツカ「必ず…助けるから…」





私という異端な聖騎士が
ここに誕生した。





~続く~


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