目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

最新型Sキラーマシン

ゼツカ

[ゼツカ]

キャラID
: RD820-851
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 110

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}{{ optionalYear }}
    {{ entryTitle }}  {{ charaName }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}
    {{ charaName }}

ゼツカの冒険日誌

2017-07-23 13:55:37.0 2017-07-23 14:00:06.0テーマ:その他

《絶火伝~反逆の炎~嵐の章》第1話《悪夢》




ゼツカ
「…静かだな…」



ゼツカ
「…ここは…どこだ…?」



ゼツカは不思議な空間に立っていた。



機械仕掛けの部屋。



しかし無音の空間。



不気味なくらいに静かな
その空間の中央には
神秘的な光が差し込み
床を照らしている。



ゼツカ
「…夢…なのか?」



そう思い目を瞑り頬をつねる。



痛みはある。



そして目を開けた瞬間だった。






部屋の真ん中に『なにか』が立っていた。



ゼツカ
「?!」



驚くゼツカ。



ゼツカ
『貴様は…何…者…』



声がでない。







声は出ている。



だが



『音』がでない。



どうやらこの空間には
『音』が存在しないらしい。



なにをしゃべっても
声が発せられることがなかった。



ゼツカ
(これは一体…なにが起きているんだ…)



そして勝手に脚が動き
その『なにか』に近付き
ゼツカは膝まづいた。



するとその『なにか』が
私の頭に語りかけてきた。






????
『…我に近付きし者よ…』



????
『…貴様は『死』が恐ろしいか…?』



????
『…愚問…であるか…』



????
『…『死』を恐れぬ者等無き故…』



????
『…しかし稀に貴様のような
『死』を恐れぬ者が現れる…』



????
『『死』を恐れぬもののふ…ゼツカよ…』



????
『貴様は強い…』



????
『折れぬ闘志…貫く勇気…』



????
『内に宿るまだ見えぬその光…』



????
『眩き正義の心…潜ませる闇…』



????
『…それらを持つが故に…』



????
『…故に…』






????
『貴様は我を迎え入れるのだ…』






????
『我の名は…』






????
『死神…スライダーク…』






ゼツカ
『うわあああああああ!!!』








ゼツカ
「うあああ…あ?!」




気が付くとゼツカは
ベッドの上に腰掛けていた。



見慣れぬベッドの感触を
手で確かめてみる。



どうやらうたた寝をしていたらしい。



ゼツカ
「…嫌な夢を見たな…」



目を覚ましたその場所は
常闇の事件後にマルチナが



マルチナ
「お洒落な宿屋を開くの!!」



という一言から始める事にした
ペンションの一室であった。



まだ営業はしていない。



営業はナドラガンドを救ってから
始めようと二人で決めたため
その準備をしていたのだった。



その最中に疲れて
眠ってしまったらしい。



ゼツカ
「…風にでもあたるか…」



ゼツカは外に出た。






外にはマルチナが立っており
蝶を追いかけ回していた。



マルチナ
「あ!ぜっちゃ…お母さん!大丈夫?」


ゼツカ
「なにが?」


マルチナ
「お母さんがね、さっき
『ドワァッ!』ってゆってたから
マルチナはお母さんが
ドワーフになっちゃったかと思ったの!」


ゼツカ
「き、気のせいじゃない…?
私ドワーフじゃないから…」


マルチナ
「じゃあいいの
でもマルチナはね
そういうとこ敏感なの」


ゼツカ
「…そ、そうなんだ」


マルチナ
「あ、お母さん、なんかね
郵便が届いてるの、はいっ!!」


そういって渡された封筒の裏には
クロウズの名前が書かれていた。


ゼツカ
「…クロウズからか…」


封を開き内容を確認するゼツカ。
内容はこうであった。



『お久しぶりです、ゼツカさん
私です、クロウズです
ゼツカさんがナドラガンドの全ての
領界を繋げてから、まだ邪悪なる意志は
動きを見せていません
しかし、この状況下において
捨て置けない別の問題が発生しました
それについて相談をしたいので
お手数ですが、疾風の騎士団本部まで
ご足労をお願いしたく手紙を書きました
よろしくお願いします』



ゼツカ
「…別の問題だと…?」


目を細めるゼツカ。


マルチナ
「ぜっちゃ…お母さんどうしたの?」


ゼツカ
「…クロウズが私達を呼んでるみたいよ」


マルチナ
「え!ほんと?じゃあ急いで準備するの!」




~つづく~


いいね! 10 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる