目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

最新型Sキラーマシン

ゼツカ

[ゼツカ]

キャラID
: RD820-851
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 110

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}{{ optionalYear }}
    {{ entryTitle }}  {{ charaName }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}
    {{ charaName }}

ゼツカの冒険日誌

2017-07-23 17:21:15.0 2017-07-24 23:34:14.0テーマ:その他

《絶火伝~反逆の炎~嵐の章》第5話《結成・反逆の騎士団》




それから数日のうちに
反逆の騎士団は快進撃を続け
ムストの町に巣食っていた
多くの魔物を討伐し沈静させた。



疾風の騎士団ですら
手を焼いていた魔物の群れを
数日で、しかもたったの4人で
討伐したのだ。



騎士団と呼ぶにはあまりにも
規模の小さいその一味の名は
瞬く間にナドラガンドで
注目の的となり
ナドラガ教団、疾風の騎士団共に
無視できぬほどの力を身に付けていた。



クロウズ
「反逆の騎士団…ですか…」

エステラ
「とてつもない快進撃を続けていますね」

クロウズ
「私の方でも反逆の騎士団について
調べてみましたが…いやはや…
曲者揃いです…」

エステラ
「…そんなに?」

クロウズ
「はい…ひと筋縄では
いかない強者ばかりですね…
エステラさんはご存知ないと
思うので、こちらで入手しました
写真を見せながらご説明しましょう」



クロウズ
「まずは《眠り姫》と呼ばれる
ちゃんぷ~という女性…」

エステラ
「…寝てる写真…え?立ったまま?」

クロウズ
「暇なし眠いと言っては
その場で寝てしまうこの女性ですが
独自の方法で属性の違う魔法を混合して
放つことができる《混合魔法》を使います」


エステラ
「混合魔法…」


クロウズ
「はい、メラガイアーとマヒャデドスを
混合させた《メラデドス》や
ギラグレイドとバギムーチョを混合させた
《バギグレイド》しかし一番の驚異は
ラリホーマとマヌーサを混合させた
《レムラーリア》と呼ばれる催眠魔法です」


エステラ
「レムラーリア…」


クロウズ
「この魔法は、相手を眠らせたまま
夢の中で幻覚を見せ、術者が
解かない限り目を覚ますことができない
驚異的な魔法です…《眠り姫》の異名と
なったのがこの魔法なんです…」


エステラ
「そんな恐ろしい魔法を…」



クロウズ
「そしてこちらのウェディは
《賢王》と呼ばれる男性
名をバルドーソといいますが…」


エステラ
「…?」


クロウズ
「かなりの曲者です…」


エステラ
「…」

クロウズ
「アストルティアには《叡知の冠》
と呼ばれる賢者の組織があります」


エステラ
「叡知の冠…」


クロウズ
「その組織にちゃんぷ~さんも
在籍していますが、このバルドーソと
呼ばれる男性は、その組織の長でもある
ルシェンダ様を凌ぐ叡知を持っています」


エステラ
「長よりも…」


クロウズ
「はい、ですが粗暴な発言が多々あり
組織から追放された者…
面向きにはそうとされていますが
実質叡知の冠全員を集めても
この方の叡知と魔力には敵わない故に
不穏分子として追放された、という
話も聞きます…」


エステラ
「…」


クロウズ
「強すぎるあまりに弾き出されたなら
相当の力を持っているのでしょう…」




クロウズ
「次ににわとりを愛でるこの男性は
《癒しの貴公子》アルフレドという方です」


エステラ
「貴公子…ですか?」


クロウズ
「立ち振舞いが非常に穏やかなので
その異名がついたと噂されていますが
言葉巧みに相手を惑わせる態度や
言葉を使うこともあるため
別名《導化師》(ピエロ)とも
呼ばれています」


クロウズ
「また、これは不確かな情報ですが
不思議な力でゼツカさんを救った
という話も聞きました」


エステラ
「不思議な魅力をお持ちの方なのですね」




クロウズ
「…」


エステラ
「…」


クロウズ
「そして最後に…反逆の騎士団の長であり
他の曲者揃いの仲間を統べるゼツカさん…」


エステラ
「…」


クロウズ
「味方なら非常に頼れますが…
敵にするとなると非常に厄介な相手です…」


エステラ
「…敵?」


クロウズ
「おっと…お気になさらず…」


クロウズ
「生い立ちも凄惨であり
生き様は烈火の如し…
その名前の由来も全てを絶やす炎
という意味でつけられたそうですが…」


エステラ
「何者にも屈しない…絶えない炎…」


クロウズ
「…はい、彼女の闘志は
腕力よりも恐ろしい…それは
私達がよく知っているゼツカさんの
本当の怖さであり、強さです…」



その時であった。



外からけたたましい
轟音が響く。



クロウズ
「?!」



エステラ
「なにごとですか?!」




クロウズとエステラは
慌てて外に出た。





~つづく~


いいね! 9 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる