目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

最新型Sキラーマシン

ゼツカ

[ゼツカ]

キャラID
: RD820-851
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 110

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}{{ optionalYear }}
    {{ entryTitle }}  {{ charaName }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}
    {{ charaName }}

ゼツカの冒険日誌

2017-10-01 11:06:31.0 テーマ:その他

《絶火伝~反逆の炎~死の章》第1話《残光のアポカリプス》




民衆を鼓舞するかのように



或いは威圧するかのように



ゼツカ率いる反逆の騎士団は
高らかに剣を掲げ人々を
見下ろしていた。



そこに駆けつけたしお達。



崖の上にいる反逆の騎士団に向かって叫んだ。



さくら
「ぜっちゃん!」

モリゾー
「ゼツ!」

しお
「…」



しお達の姿を見て安堵するクロウズ。



クロウズ
「間に合いましたか…皆さん…」

さくら
「他の仲間も後からくるよ」

クロウズ
「心強い限りです」



その光景を見てアルフレドが語る。



アルフレド
「…なるほどね…まぁそうするよね
俺が彼でも同じ事をするし」

ゼツカ
「?」

バルドーソ
「手を組んだんだよ向こうも
はちみつ大家族と疾風の騎士団がな」

アルフレド
「いわば《はちみつ疾風同盟軍》てとこかな」

ちゃんぷ~
「それで止められたら苦労しないゆ~」


バルドーソ
(ゼツは目的のためなら
仲間に対しても牙を剥く奴だ…
常闇の一件でわかっているはずだがな…
何を企んでるのか…用心はしとくか…)


ゼツカが一歩前に進み
崖下のしお達に叫ぶ。




ゼツカ
「…止めるのか、私を?」

ゼツカ
「止められるのか、我々を?」


その問い掛けにしおは少し俯くが
決意をしたように声を荒くして叫んだ。


しお
「…それしか止める方法がないのなら!」


ゼツカ
「…」


睨む合う両雄。


再びゼツカが叫んだ。


ゼツカ
「…このムストの地下深くには
かつてこのナドラガンドが栄えていた頃
竜族が力を競い合った闘技場が存在する」


しお
「…」


ゼツカ
「そこに来い、我らは逃げも隠れもしない」


そう言い残し、反逆の騎士団は
崖上にある建物の中に消えていった。




さくら
「この町にも闘技場があるんだ…」

モリゾー
「こんな人の多い場所で
ドンパチやったら大変な事になるからな」

しお
「…さくら、モリゾー…」

さくら
「うん?」

モリゾー
「?」

しお
「悪いけど…今回は、私も本気を出すから」

さくら
「…しおたん」

モリゾー
「…」

しお
「さぁ…止めに行こう
あのわからず屋の目を覚ましに」


しお達も地下の闘技場に向かった。




一方


反逆の騎士団は既にしお達が来るのを
待っていた。


だが


ゼツカの鎧が変わっていた。


《反逆者の鎧》


決戦に備えてゼツカがとある
鍛冶職人に頼んでいた鎧であった。


バルドーソ
「…悪の親玉にしか見えねぇなそれ…」

ゼツカ
「悪の親玉ですが何か?」

バルドーソ
「…こんなリーダー嫌なんですが…」

アルフレド
「でもほら、実質世界に喧嘩を売ったわけだから
悪者に見られても仕方ないよ」

ちゃんぷ~
「ゆ~」

アルフレド
「バルも、なんだかんだ言って楽しんでるでしょ」

バルドーソ
「あ?」

アルフレド
「わかるんだよ、力をもて余してる事」

バルドーソ
「…ふん」

ゼツカ
「緊張感がなさすぎるだろうお前ら
もっと自分を鼓舞して魂を燃やせや」

バルドーソ
「厨二病まっしぐらのお前に言われたくねぇわ」

ゼツカ
「お前後で絶対殺すからな」


悪態をつきながらも
ゼツカが手を前に出す。


それに続き皆が手を出し、重ねた。


あの時の記憶が甦る。





『我ら、反逆の騎士団!』



『いつ如何なる時も』



『運命を共にすると誓おう』





悲しき決戦が始まろうとしていた。





~つづく~


いいね! 14 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる