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最新型Sキラーマシン

ゼツカ

[ゼツカ]

キャラID
: RD820-851
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 110

ライブカメラ画像

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ゼツカの冒険日誌

2017-10-01 12:58:09.0 2017-10-01 15:12:48.0テーマ:その他

《絶火伝~反逆の炎~死の章》第3話《凍てつく女王》





さくら
「え?!なんで?!」

しお
「いいからやめなさい!」


いつになく感情を露にして
激しく仲間に言葉をぶつけるしお。


ゼツカ
「反逆の騎士団、攻撃を中止せよ!」


こちらはゼツカの声に
おとなしく従い
武器を納めて後ろに下がった。


そして一呼吸置いたあとに


しお
「…わざわざ全員が血を
流すこともないでしょう」


ゼツカ
「奇遇だな…同じ事を思っていた…」


両雄は静かに互いに歩み寄る。


しかし誰一人おかしな事にきづいていなかった。


辺りの景色が変わってきていることに。







ゼツカ・しお
「一騎討ちだ」





睨み合う両雄。




しお
「ぜっちゃん、回りの景色が
変わってることに気付いてる…?」


ゼツカ
「…!これは…」


しお
「私にも…異名があるんだ…」


ゼツカ
「…!」


しお
「女王…」





しお
「《氷の女王》…」



ゼツカ
「…なんだと?」




《氷の女王》




以前ダークドレアム崇拝により
各地で紅衣の悪夢団が暗躍していた時期
ゼツカがダークドレアムを討伐して以降も
主の復活のために活動を続けていた
紅衣の悪夢団。



その紅衣の悪夢団がある日を境に
パタリと活動することがなくなったと言う。



噂によると



《氷の女王》と呼ばれるオーガにより
「一夜にして滅ぼされた」との事らしいが
《氷の女王》の姿を見たものは誰一人おらず
中半伝説的な人物となっていたのであった。



ゼツカ
「…しおたん…いや…しお…
あんたがあの《氷の女王》だったのか…」


しお
「ぜっちゃん…いや、ゼツカ…」


ゼツカ
「…」


しお
「私はもう…既に奥義を発動してる」


ゼツカ
「?!」




しお
「『氷界・ホワイトアウト』」





ゼツカ
「…この氷か…」


しお
「私の氷は、光の屈折、見る角度によって
相手に幻覚を見せる…光の乱反射で
まばたきする度に光景が変わるの…
そしてこの空間の温度は-20度…
時間が経つにつれて相手の体力を奪う…
おまけに足場は氷よ…」


ゼツカ
「…」


しお
「ゼツカ…私は貴女を止めに来たの
だから今回は本気でいく…
貴女を倒して連れて帰る…
そしてみんなでこの状況を…」





ゼツカ
「絶技…」





しお
「!」








ゼツカ
「『電光絶火』!!」


ゼツカは会話を遮る様に
プラズマブレードを放つと
雷を放たずに刃に乗せたまま
激しく切りつけてきた。



不意をつかれたしおは
とっさに身体を屈めた。


人は、激しい光を急に見せられると
身体を屈めてしまう習性があり
ゼツカはそれを状況を理解した上で
技を放ったのであった。


しお
「!」


屈んだしおの目の前にゼツカが現れ
しおを切りつける。


しおはとっさにそれを避けて反撃。


周囲の氷を叩くと
崩れた氷塊がゼツカに降り注ぐ。


しお
「『アバランチ』」(雪崩)


落ちてくる氷塊に向かって
ゼツカも技を放つ。


ゼツカ
「炎群!」(ほむら)


剣に炎を宿らせ無数の炎の玉を放ち
氷塊を溶かしていく。


溶けた氷塊の奥からしおがゼツカに切りかかる。


避けようとしたその時


ゼツカは忘れていた。


足場も氷であったことを。


体勢を崩ししおの技を食らってしまう。


しお
「ブリザードエッジ!」(氷の刃)


ゼツカ
「ぐはっ!」


袈裟から深く切りつけられ
辺りに鮮血が飛び散る。


しかし、その姿勢からゼツカは
しおに反撃する。


ゼツカ
「『穿火』!」(うがちび)


氷で足元が於保つかず
技を当てられない。


武器もまともに持てなくなっており
ゼツカは確実に追い詰められていた。


しお
「…もういいでしょう…ぜっちゃん?」


心配そうにさくらやアルフレド達も
成り行きを見守っている。


ゼツカ
「…」


しお
「素直にみんなで解決を…」


ゼツカ
「そうだな…もういいか…」


しお
「よかった!じゃあ戻…」





ゼツカ
「『遊び』は終わりにしようか…」





しお
「?!」





そういうとゼツカは
右の拳に力を溜め始めた。







しお
「ぜっちゃん…?」


ゼツカ
「この空間…『氷界・ホワイトアウト』だっけ?」


しお
「…」


ゼツカ
「じゃあ『私の』はこういう技にしよう…」


しお
「?!」


ゼツカ
「私の中に未だに残る忌まわしき『常闇』…」


ゼツカ
「最初で最後の闇の力…禁じられし技…」










ゼツカ
「禁技…『絶界・ブラックアウト』…」











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