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最新型Sキラーマシン

ゼツカ

[ゼツカ]

キャラID
: RD820-851
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 110

ライブカメラ画像

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ゼツカの冒険日誌

2017-11-12 16:47:02.0 テーマ:その他

《絶火伝~反逆の炎~醒の章》  第11話 《生と死の輪舞曲(ロンド)》




スライダーク
「母親…か」


ゼツカ
「…」


スライダーク
「ふ…戦士だろうが…母親だろうが…
どちらでも構わぬ…」



スライダークが初めて振り向いた。



スライダーク
「大事なのは…我を倒せるか…否か…
ただ…それだけよ…」


スライダークが戦闘の構えをとる。


それに合わせてゼツカも構えをとった。


スライダーク
「死という《世界の理》に抗う者よ…
我を倒し…《理》の壁を越えてみよ」


スライダークが巨大な剣を振りかぶる。


スライダーク
「デッドソード…」


ゼツカに巨大な刃が襲いかかるが
獣の如き速さでそれをかわし
すかさず技を叩き込む。


ゼツカ
「雷光の前奏曲(プレリュード)」






激しい雷撃がスライダークを襲うが
スライダークは微動だにしない。


スライダーク
「…そんなものか…興が削がれるわ…
断罪の刃に頭を垂れよ…」


巨大な円盤状のノコギリが
周囲を薙ぎ払うように回転する。


しかしゼツカは盾でそれを弾き返し
一気に間合いを詰める。


ゼツカ
「狂獣の狂詩曲(ラプソディ)」






次の瞬間スライダークの視界から
ゼツカの姿が消える。


スライダーク
「?!」


ゼツカ
「もう斬った」


消えたはずのゼツカが
スライダークの懐にいた。


刹那


スライダークの身体に
激しい斬撃の痛みが走る。


スライダーク
「くっ…」


知らぬ間に4度も斬りつけられていた。
力とスピードに差が出始めていた。



ゼツカ
「まだやるのか?」



スライダーク
「奢るなよ小娘…!」



ゼツカ
「そうか…残念だな…」



スライダーク
「…なに?」



ゼツカ
「私は早く帰らなきゃならないんだ…
もう終わらせたい…それに…」



スライダーク
「…」



ゼツカ
「『弱者』をいたぶる趣味はない」



スライダーク
「…小娘…どうやら本気で我を怒ら…せ…?」



スライダークの言葉が止まる。



ゼツカ
「すまないな…今の私の最強の技…
いきなり使わせてもらうよ…」






巨大な剣がゼツカの胸から
飛び出してきていたのだ。



スライダーク
「…なんだその剣は…それはまるで…」



ゼツカ
「『光の塊』のようだろう…?」



金の鍔



桃色の刀身



その大剣はまるで光の塊のような
オーラを放っていた。



ゼツカ
「この剣は…あんたが蹂躙した
マルチナの『心』…そして
私がマルチナから受けた『光の力』…
そして…あの子からもらったたくさんの
『愛』…名付けるなら…さしずめ…」





ゼツカ
『光刃・マルチナソウル』





ゼツカ
「光蜂の力はお前も知ってるだろう?
集めた光は邪悪な者を封じ、厄災を祓う力を持つ…」



スライダーク
「…」



ゼツカ
「この剣はその光の塊だ…
マルチナの無念と悔しさは
マルチナの力でお前を倒すことで
晴れるだろう…私の怒りもな…」



スライダーク
「…ならば…我も最強の技で
その剣を砕くのみぞ…」



~つづく~


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