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最新型Sキラーマシン

ゼツカ

[ゼツカ]

キャラID
: RD820-851
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 110

ライブカメラ画像

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ゼツカの冒険日誌

2018-04-07 11:47:14.0 テーマ:その他

《~絶火伝ZERO~運命の忌み子~》 第5話《記憶の欠片》




ゼツカ
「…ゼツカだと?」

ゼツカ
『そうだ…私は…お前だ…』

ゼツカ
「ふざけるな…ゼツカは私だ」

ゼツカ
『違うな…お前は私になるのだ』

ゼツカ
「…そのセリフ!」

ゼツカ
『…気付いたか?』

ゼツカ
「あの夜に聞いた声…
そして体調不良…
城下の者を襲ったのも…お前か…
何か関係があるのか…?
お前は一体…」





ゼツカ
『…ふふ…私が何者か…
よ~く思い出せ…今までの出来事…
何故お前が常闇に呑まれなかったか…』

ゼツカ
「…」

ゼツカ
『お前がメイヴとの戦いの前に
仲間に放った魔障の技…
《絶界・ブラックアウト》
何故使えたと思う…?』

ゼツカ
「…お前…まさか…」

ゼツカ
『くくく…久しぶりの《再会》と
いったところだな…そうだろう…?』

ゼツカ
「…」

ゼツカ
『…お前が常闇に触れてから
少しずつ目覚めていた…
お前は気付いていなかったかもしれないがな…』

ゼツカ
「…」





ゼツカ
『さぁ…話は終わりだ…
わかっているのだろう…?
我らの運命の先にあるもの…
それは《戦い》であるということ…』

ゼツカ
「…どうするつもりだ?」


剣を構えじりじりと
にじり寄るゼツカ。


ゼツカ
『焦るな、今はまだ
そのときではない』

ゼツカ
「…」

ゼツカ
『今にわかる…どっちが
《本物のゼツカ》か…な…
待っているぞ…あの場所で…
言わずとも…場所はわかるはずだ……
我らの因縁の地…それはあそこしかないのだから…』


そういうとゼツカと名乗る
者はその景色に溶けるように
姿を消した。


残されたゼツカは
剣を天に翳した。


そしてなにかを思い出したかのように
ぽつりと呟いた。


ゼツカ
「…全て…思い出した…
なぜ忘れていたのだろう…」


ゼツカ
「最後のあの言葉…」


ゼツカ
「…この時のため…か…」


ゼツカ
「…そうだったんだな…」




ゼツカ
「…クロ…」




~つづく~


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