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最新型Sキラーマシン

ゼツカ

[ゼツカ]

キャラID
: RD820-851
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 110

ライブカメラ画像

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ゼツカの冒険日誌

2018-04-07 12:29:45.0 テーマ:その他

《~絶火伝ZERO~運命の忌み子~》 第9話「魔人」




ゼツカに親が存在しない。


その言葉に戸惑いを隠せない面々。


るぱ~ん
「親がいないって…どういうことだよ?」


アルフレド
「…」


辛そうな表情をするアルフレド


それを見かねたバルドーソが
助け船を出した。





バルドーソ
「《発生》したのさ」


全員
「?!」


しお
「…何を…いってるの…?」


バルドーソ
「あいつはな《人間じゃない》んだ」

アルフレド
「…」


さくら
「ちょ、ちょっと待って!」

み~み~
「話が見えない!もう少し分かりやすく話してくれないかな?」

バルドーソ
「…お前ら…不思議に感じたことはねぇのかよ?」

まあさこ
「え?」





バルドーソ
「なんであいつが常闇の障気を
受けても尚、闇に呑まれなかったか」


カントク
「…」






バルドーソ
「メイヴの件で、なんでお前らに
《魔障》を媒介とした技を放てたか…」

しお
「…!」


しおが急に立ち上がる。


しお
「…まさか…嘘でしょ…?」


バルドーソ
「さすがだな…しお…」


しお
「私は…私は信じない!」


さくら
「し、しおたん?」


バルドーソ
「信じる信じないは勝手だ
だがこれは事実…」


バルドーソ
「英雄ゼツカは…」


バルドーソ
「《魔障の子》なのさ…」


全員
「!!!」


バルドーソ
「もっと正確に言えば…
魔障の子っつうのは
魔障の影響を受けてしまった人間のこと
だがゼツの場合は《逆》…
人の影響を受けてしまい、なんらかの
形で魔障が人となったもの…
叡知の冠の中でもトップシークレット
とされてる…人の形をした魔障…
俺達はそれを…」








ちゃんぷ~
「《魔人》と呼んでるゆ…」






み~み~
「《魔人》…」




ちゃんぷ~
「…そして《魔人》は…人よりも…」






アルフレド
「《魔物》に近い…」






しお
「…そんな…」

どらやんロボ
「にわかには信じられナイ話ですガ…
合点がいく部分はありマスね…」

バルドーソ
「今はどうか知らねぇが…
魔物の声が聞こえてたのは
そのせいさ…だよな…アル?」

さくら
「嘘だよね?!」

まあさこ
「ぜっちゃんが…魔物なんて…」


アルフレド
「…今バルが言った事…全て事実だ」

しお
「…」

アルフレド
「…俺は…」


拳を力強く握るアルフレド。


アルフレド
「…本当は…ぜっちゃんの存在を関知した時に
…最初は殺さなきゃならない…
そう思ったんだ…だけど…」


ドンッ!


アルフレド
「…できなかった…
幼い頃にぜっちゃんが受けた仕打ち…
俺はずっと見ていたから…
だから助けた…光の力を与えた…」


さくら
「…アル」



アルフレド
「その結果がこれだ!魔人である
ぜっちゃんに光の力を与えた結果
ぜっちゃんの本質である魔障と俺の光が
反発しあって、もう一人のぜっちゃんが
生まれてしまった…!」



るぱ~ん
「もう一人のぜっちゃんだって…?」



バルドーソ
「…人と魔障…光と闇…
1つだったもんが2つに別れちまったのさ…
ゼツの中で光の影響を受けた魔障は
そのまま眠りについたが…」



ちゃんぷ~
「常闇との度重なる戦いによって
闇の影響を受けた魔障が眠りから覚めたんだゆ」



全員
「!!!」



しお
「なるほど…それをなんとかするために
ぜっちゃんは…」


バルドーソ
「…ま、それだけじゃねぇけどな…」


しお
「…?」


バルドーソ
「とにかく、目覚めた魔障を
なんとかするためにゼツは消えた
その覚悟を踏みにじってでも
お前ら…助けにいきてぇのか?」


マルチナ
「いくでしょ」


即答したのはマルチナだった。


バルドーソ
「…」


マルチナ
「マルチナはね、わがままだからね
ぜっちゃんの覚悟とかそういうのはね
いいの、助けにいきたいから助けにいくの
いいでしょ?」


アルフレド
「…マルチナ」

バルドーソ
「…ふ」



しばし考えるアルフレド



アルフレド
「…わかった…行こう…そして
そこで《全て》を話す」



アルフレドは立ちあがり
皆をある場所へと案内した。



そこは



ゼツカに縁がある土地



アラハギーロであった。



~つづく~


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