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最新型Sキラーマシン

ゼツカ

[ゼツカ]

キャラID
: RD820-851
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 110

ライブカメラ画像

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ゼツカの冒険日誌

2018-12-25 14:10:24.0 テーマ:その他

真・絶火伝《~ambivalent~》  第1話 「涙も枯れて」




マルチナがさらわれてから
約2ヶ月




ゾラが消えてから
約1ヶ月




ゼツカは荒れていた。




大切な者が二人も行方知れず


おまけに居場所もわからない


生死も定かではない


ゼツカはそれでも



留守番を任せていて
無事だったクロと共に
必死でマルチナとゾラの
行方を追った。


しかし休む間もなく、昼夜問わずに
ひたすら探し続けているため
誰の目から見ても無理をしすぎていると
いうのは明らかであったが
ゼツカは聞く耳を持たなかった。





さくら
「…ぜっちゃ…」


しお
「さくら」



しおはさくらの肩を掴んだ。



しお
「…今は好きにさせておくしかないよ」


さくら
「…でも!」


しお
「ぜっちゃんは自分が無理をしている事
疲労しきっている事も理解してる…
でも動いてないとどうにかなってしまう
そんな気持ちなんだよ…察してあげて」


さくら
「…」


そんなさくらとしおを余所に
ゼツカは悩み続けていた。


ゼツカ
(こんなに心が痛むのは久しぶりだな…
マルチナ…無事なのか…?
ゾラ…なぜ私を…襲った…?
わからない…どうすればいい…?)


絶望


欺瞞


不安


ゼツカの心は押し潰されそうであった。


唯一それをギリギリ保てているのは
クロが共にいてくれたからだった。


とはいえ


もう既に数ヶ月


クロも休まず二人の捜索を
手伝ってくれている。


私のわがままで
この子まで失うわけにはいかない。


ゼツカ
「…ごめんね、クロ…疲れただろう…?」

クロ
「ガウッ…」

ゼツカ
「ちょっと待ってなさい?
あんたが大好きなしもふりミートの
ステーキを作ってあげるからね?」


ゼツカはふらふらと
チームのアジトへと入っていった。


るぱ~ん
「…見てらんねぇな…」

モリゾー
「…全くだ…」

ライトアップ
「…なんとかできないもんかな…」

ディアンヌ
「せめて居場所だけでもわかればね…」


チーム内でも重苦しい
空気が漂っていた。


しかし








月はすごく綺麗な夜だった。





~つづく~
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