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最新型Sキラーマシン

ゼツカ

[ゼツカ]

キャラID
: RD820-851
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 110

ライブカメラ画像

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ゼツカの冒険日誌

2018-12-25 14:48:52.0 テーマ:その他

真・絶火伝《~ambivalent~》  第5話 「英雄と怪物」




一方



ゼツカは研究室と
思わしき扉を発見していた。



ゼツカ
「…マルチナの足跡があるな…
ここで間違いないなさそうだ」



ゼツカは扉を開けて中に入った



中の造りは山の中とは
思えないほど広く
あちこちに研究資料やら
実験体らしき魔物が
転がっていた。



しかし何かに襲われたのであろう



壁や屋根は破壊され
巨大な真新しい爪痕が
あちこちに残されていた。



ゼツカ
「…傷が真新しいな…
マルチナが言ってた怪物の仕業か…?」


ゼツカは歩みを進める。


すると部屋の奥に巨大な扉が見えた。


ゼツカ
「…クロ、あんたはここで待ってなさい」


クロ
「ガウッ!」






ゼツカ
「…マルチナの足跡…怪物はこの先か?」



巨大な扉を開けて中に入るゼツカ。


薄暗い。


しかし壊れた天井の一部から
月明かりが漏れていた。



ズズズッ…



その中で何かが蠢く。



ゼツカ
「…!」



月明かりに照らし出され
巨大な怪物が姿を現す。






ゼツカ
「…へぇ…貴様か…ゾラをやった怪物は…
まさか災厄の王にそっくりとはな…」



剣を構えるゼツカ



怪物
「…」



怪物も戦闘体勢にはいる。



ゼツカ
「…ゾラは?」



怪物
「シィ…ラァ…ヌゥ…」



ゼツカ
「だったら八つ裂きにしてでも
吐かせてやるよ!」



怪物
「グウゥ…ガアアアアアアッ!!!」



おぞましいおたけびをあげる怪物。



さすがのゼツカもそのおぞましさに
怯んでしまった。



ゼツカ
「…ゾラが私の中にいた時とは
感覚が随分違うな…闇に対して
耐性が極端に低くなってる…」


怪物は怯むゼツカに対して
巨大な腕を振りかぶった


盾でガードするも
強烈な打撃に身体が吹き飛ぶ


怪物は姿勢を低くすると
吹き飛んだゼツカに
インドラの矢を放つ。






ゼツカは着弾地点から
一歩前に出て走り
インドラの矢の爆発を回避


すぐさま懐に入り込み
焔群『ほむら』(超はやぶさ斬り)
を放つ。


しかし怪物の甲殻には
傷ひとつ付かない。


ゼツカ
「…ちっ、ヤキが回ったか…
闇に対してこれだけ弱くなってるとは
光の戦士が聞いて呆れる…
アルに笑われちまうよ…」


再び怪物の巨大な腕が
ゼツカを襲う


ゼツカ
「だけどな…」


振りかぶった怪物に対して
全体重をかけた体当たりを見舞う
体勢を崩し怯む怪物


ゼツカ
「…負けるわけにはいかないんだ…
守りたい者がいる限り…私は戦う
戦って戦って…」


刃に光の力を乗せるゼツカ


ゼツカ
「勝たなきゃならないんだ!!!」


ゼツカ
「釣りはいらねぇ、とっときな!!
雷光の刃!!ギガブレイク!!」


怪物
「!!!」






ドシュッ!!!


刃の光で辺りが眩い閃光に包まれる。


怪物
「グギャアアアァァァァ!!!」


怪物の硬い甲殻が
切り裂かれた!


ゼツカ
「…おかわりはいるかい?」


怪物
「…グゥゥゥアァァァ…」


鮮血を撒き散らし
痛みにもがく怪物


ゼツカ
「…まだまだ…戦いはこれからだぞ」




そんな時だった







マルチナ
「ぜっちゃんだめええぇぇぇ!!!」







~つづく~



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