やっほいメガちゃんです。お久しぶりの裁縫記事を書きます。
今回はフレンドさんからもちらほら要望のあった巻き込み縫いの使い方についてです。
巻き込み縫いって難しいですよね。
数値も縫える形も今までとはかなり違っています。まずはきっちりと数字をおさらいしておきましょう。
それぞれの数値の出る確率も含めて縫いパワー1つづつ解説していきます。
弱い 中心:9 10 11 12 13 14 外周:5 6 7
中心は11がわずかに出やすく 外周は5がわずかに出やすいです。
残り6の部分に弱い巻き込み縫いの外周を当てると必ず誤差1に収まります。
中心はブレが大きいので、あんまりぴったりに近づけるときには使いません。
普通 中心:18 20 21 23 24 26 27 外周:9 10 11 12 13 14
外周は弱い巻き込み縫いの中心と同じ数字です。あとで解説しますが12、11あたりの数値を潰すのに使います。
中心は数値が特殊で使いにくいです。こちらも後で解説しますが基本巻き込みぬいは外周の数字を使います。
強い 中心:27 30 32 35 36 39 41 外周:14 15 17 17 18 20 21
最強 中心:36 40 42 46 48 52 54 外周:18 20 22 22 24 26 28
個人的にですが、強い最強の巻き込み縫いはめったに使いません。ほんとにたまに(300回に一回くらい)使いますが使わなくても☆3狙えることが大半です。
まず大前提として、巻き込み縫いは【集中効率は良いがばらつきが大きすぎる】縫い方です。まさにじゃじゃ馬な特技なんです。
よく使いたくなるのは、頭部位を縫っているときですよね。最強が来たら下の中央に巻き込みぬいをして一気に4箇所縫いたくなってしまいます。
そのときは良いです。一気に削れます。
しかし、裁縫は削るゲームではなく【数字に合わせるゲーム】です。
また裁縫はその時1回のゲームではなく【安定して縫って稼ぐ】ゲームです。
そこを念頭に置きますと。
例えば1回目巻き込み縫いをしました。
外周で28 中心で36が出ました。無事に☆3できました!おめでとう!
さてこの調子でもういっかい。同じところで巻き込み縫いしました。
外周で18 中心で54が出ました。
さっきとはぜんぜん違う数字です。もちろん1回目大成功したとおりに縫っても大成功はしないでしょう。ちがう縫い方を考える必要があります。
巻き込み縫いは大きく縫える分、数値のブレが大きいです。
数値のブレが大きいとうことは、その度に後の縫い方を変えていく必要があります。なので使いにくいんですよね...
まずまとめますと【巻き込み縫いは削るときに使わない。】のが良いです。
では、巻き込み縫いはどこで使うのか?
まずよく使うのは【弱いの外周】の数値です。
5 6 7 という数字は最終調整の時に非常に便利です。6ズレが起きたときにかならず1ズレに治めることができます。
6ズレは弱いで塗うけど、8出るのが怖い...ということが多かったですが巻き込みの外周を当てればそのリスクを避けることができます。
ただし、【最初から巻き込み外周を当てる縫い方ではダメ】です。
また【最終調整で弱い巻き込み縫い】もなかなかリスキーです。
難しいですね。もう少し具体的に行きます。
18という数字に普通縫いした時。
一番低い12を引いてしまって6が出てしまいました。この時は弱い巻き込み外周を狙ってみてもいいです。
かといって、最後の最後の弱いで調整するために、隣接するマスを弱い巻き込みの中心の値(9~14の値)で放置しておくのはかなり危ないです。
6のマスは潰せますが、中心マスが悪い数字になりがちです。そうなると集中も足りなくて6のマスが潰せても☆2で終わってしまいます。
【6ができてしまってかつ道中に弱いがある場合】に巻き込みを使います。
よくやるのは?で弱いを引いてしまった場合です。
11、12といった数字も上記と同じ方法で普通巻き込みの外周を狙ってみてもいいです。
【11や12が出てかつ道中に普通がある場合】巻き込みを意識します。
虹布では外周の値を使いますが、再生布では中心の数値もよく使います。
再生布のコツは【赤のマスを1つ作っておく】ことです。
外周で寄せつつ中心数字で赤を作る。という小技が使えます。とくに普通巻き込み縫いで使いますね。
巻き込み縫いは使えなくても問題ないですが、使えるようになると大成功が2〜3個増える、そんな玄人なとくぎです。
面白い特技なのでこの記事を参考にしつつ自分なりの使い方も見つけてみてください!!
ではでは、ざっくりした解説になりましたがこんなところで:D