やっほいメガちゃんです。お盆はいかがお過ごしでしょうか?
メガちゃんは久しぶりにがっつりインすることができて、いろいろ楽しめました。裁縫もちょこっとだけやったり、初心者さんに教えたりしていました。その中でもやっぱり多かったのが
「どの縫い方が一番効率いいの?」という質問でした。
状況によって効率なんて様々変化します。また、1手先の効率と5手先までの効率ではまた全然違います。今回はそこらへんの基礎の基礎の数字をおさらいしておきましょう。
【縫い効率の考え方】
まずは基本的な考え方です。(これもあくまで一例ですが。)
弱いで普通に1箇所縫った場合。集中力は5消費します。二箇所縫うと集中力は10消費します。しかし、横縫いという特技を使えば同じことが集中力8でできます。つまり、横縫いは集中力を2節約していますね。
横縫いは普通縫い2回よりも集中力が-2効率が良いです。これが基本的な考え方です。
では特技ごとに列挙していきましょう。
通常縫い 5 基準値
横縫い 8 -2
滝登り 8 -2
たすき縫い 7 -3
逆たすき 7 -3
水平縫い 10 -5
大滝のぼり 10 -5
2倍縫い 9 -1
3倍縫い 12 -3
巻き込み縫い 13 -8※
【番外編】
縫いパワーシフト 7 +7
精神統一 7 +7
※巻き込みぬいは数字のばらつきが多いので参考程度の数値です。
まあだいたい予想はつきますが、基本的には「大滝上り」「水平縫い」の効率が最も高いです。逆に精神統一や縫いパワーシフトは、何も縫わないのに集中力だけ消費するという点では最も効率の悪い手です。
しかし、精神統一をしてから水平縫いを2回したとすると。
効率=+7+(-5)+(-5) で−3効率が良いということになります。
これが一つの精神統一するかしないかの基準にもなってきます。
精神統一して失った分の集中力をどれだけ取り戻せるか?を考えることは、集中力節約の大事な部分です。
既に裁縫をしたことがある人は、集中力があと3〜4あれば。。。って時があったはずです。
手順を考えるときに、できるだけ横縫いをするより水平ぬいができるように
2倍縫いより3倍縫いが出来るような手順を組むとより良い手順になります。
特に再生布では、この縫い効率をしっかり頭に入れて縫わないとすぐに集中力足りなくなってしまいます。
「数値が赤になってもいいから水平縫いや滝登りをする。」という手順を再生布では良く見ますがそれは効率が理由です。
戻るときに数値のバラ付きがありすぎて...と思う人が多々います。
しかし、そもそも集中効率無視で縫っていけば最後の微調整すらままならないです。再生布は運ゲーとも呼ばれますが、集中効率と再生コントロールをしっかり意識できる上級者向けの頭脳ゲームだと私は考えています。
その分手順化もかなり難しいです。再生布の手順があまり出回らないのもそういった理由からだと思います。
数値だけでなく効率も意識できるようになればもうあなたも立派な裁縫マスターです!どんどんいろんな装備を縫っちゃおう!!
明後日ほどに要望のあった賢哲のくつの手順を書きます。正直超パワープレーな方法ですが、できるだけ細かく解説できればと思います。