ドワキューレ物語 第172話
数々の死闘をくぐり抜けてきたドワキューレでしたが
魔王アスタロトの前には傷一つ付けられず
ついに、追いつめられてしまったのです。
「さぁ、終わりだドワキューレ
なかなか楽しい茶番だったよ」
……
痛いくらいに心臓が早く打つのがわかる。
指先も震えてうまく動かない。
息を飲み込む喉に汗が垂れる。
長かった戦いも、もうすぐ終わりが近いんだ。
怖い。
恐怖が、私の全身を縛って硬くする。
これまで積み上げてきたもの全てが無になってしまうという恐怖。
もっと強くもっと優しくなれたなら後悔は減るのかしら。
うぅっ!!
嫌だ!死にたくない!!
…
……
「ここは…
それとあなたは誰なの?」
『私はあなた
あなたと同一の存在
人々は私のことを
戦乙女ヴァルキリーと呼んでいたわ』
「ヴァルキリー…
戦死者を選定する女神の名前
じゃあ、私は死んでしまったのね」
『いいえ、あなたの死にたくないとゆう生存本能が
心の核-コア-にある私を呼び覚ましたのよ
自分の姿をみて…』
「これは…この姿は、あなたと同じ?」
『言ったでしょう?
私たちは同一の存在なのよ』
『そのオーブを使えば
いつでも私の力を使うことが出来るわ』
『今はアスタロトの手の届かない所に転移させます。
でも、まだあなたの力だけじゃ到底敵わない
仲間と共に行き、そして共に生きなさい』
「……私は変わりたいと願う
守りたいもの守れる強さを
手に入れたいの、この両手で!」
と、ゆうわけで
ドワキューレバリエーションにはいつも本気な
ドレア病の人ですん(´・ω・`)
今回はどちらかといえば
ヴァルキリープロファイルの
レナスさんのコスですかね(*´∀`*)
レシピです~
天宮騎士のかぶと
クリムゾンメイル上
神託のローブ下
天宮騎士のこて
天宮騎士のグリーブ
ドレア日誌なので話の続きはないので
あしからず(;´∀`)
Special Thanks
ユーリウさん