にっしぃ:「桜も満開過ぎて、緑の季節になったから髪の色でも変えるか」
そう思いながら、にっしぃは美容室の無料券を握りながらドルワーム王国にある美容院へと足を運んだ。
店員:「いらっしゃいませ~」
にっしぃ:「今、やってる?」
店員:「今日も閉店セール実施中です」
にっしぃ:「え、閉めちゃうの?いつ?」
店員:「今夜ですー!」
にっしぃ:「ここは大阪の店か!」
前ふりはここまでで。
にっしぃ:「短くしてくれる?」
店員:「これ以上身長は短くできませんよー」
にっしぃ:「身長じゃない!髪の毛だよ!」
店員:「うーん。アトラスの足で潰されそう…」
にっしぃ:「身長から離れろ!俺はク●ボーか!」
店員:「蹴とばして敵を倒して、ストライク!」
にっしぃ:「ノコノコやメットじゃねぇ~!とにかくマリオから離れよう。
髪どうにかしてくれ!」
店員:「▲レエンの◆藤さん並に短いですが…」
にっしぃ:「ぺっ!って大きなお世話だ!」
店員:「このまま短くすると、かの有名な平清盛公みたくなりますが…」
にっしぃ:「格が上がりすぎるだろ~。太政大臣だぜー」
店員:「じゃあ、つるっぱげでよろしいですね?」
にっしぃ:「何格下げてだよ!清盛公が可哀想だ。とにかく短く刈ってよ…」
店員:「承知いたしました」
にっしぃ:「色は青葉の季節っぽいのがいいのなあ」
店員:「かしこまりました」
にっしぃ:「顔や輪郭はいじらないでね」
店員:「いじったらブサイクがよりブサイクになってしまいますものね?」
にっしぃ:「うるせえ!早くやれ!」
店員:「ぺっ!」
にっしぃ:「◆藤さんはいいから!」
店員:「わかりました。取り掛からせていただきます。」
それから数時間後…
店員:「できました!うーん。最高の仕上がり!」
にっしぃ:「わ!なんだこの仕上がり!」
店員:「最高の自信作です!いかがですか!」
にっしぃ:「いかがですかって…」
にっしぃ:「髪伸びているし!色も桜そのものじゃないかああああ!」
店員:「あら?そう北の方では桜も咲いてないのよ?」
にっしぃ:「そういう話じゃねえ…。しかも、輪郭いじったな!
この顔見たことあると思ったら、あのカジノ好き
の店長の顔じゃないかああ」
店員:「あら?もてる様にしたのだけど…彼、借金に追われて有名だから」
にっしぃ:「とにかくやり直せ!出来なきゃ、金返せ!」
店員:「ごめんなさい、私これから出張で1日出かけなきゃならないの。」
にっしぃ:「はあ?おいおい。勘弁してくれよ。」
店員:「1日待ってくれる?そうすれば戻すから♥」
にっしぃ:「なんだかなー。まあ待つか。で、どこに出張?」
店員:「ボロヌス溶岩流よ」
にっしぃ:「何しに行くんだい?」
店員:「グリゴンダンスの散髪に」
にっしぃ:「髪ねえじゃねえか!いい加減にしろ!」
にっしぃ・店員:「どうも、有難うございましたm(__)m」
こうして、にっしぃは誕生日の1日この髪型で過ごしたとさ。
日が明けて、要望通りの髪型にしてもらい、彼は出た。
続きはWeb…ではなくゲームということで
おわり。ちゃん。ちゃん~♪
撮影場所「ドルワーム王国 美容院」