いやー、困った。困った。
来週の日曜日って、確か参議院議員選挙でなかったっけ?
誰に入れようかな?フラワーガーデン地区って誰か立候補した人っていたっけ?(選挙区にそんな地区はないけどね…)
ま、のどかだし。投票しなくてもいいか。へへっ。
そう悪どいことを考え、家路に向かうにっしぃに、突如、謎の女が現れた!言わずとしれたバトンちゃんである。
バトンちゃん:「ちょっと待ち!」
にっしぃ:「え~どちらさん?」
バトンちゃん:「みんなに幸せのバトンを回すバトンちゃんなの」
にっしぃ:「あー。称号欲しがっている東北弁の姉ちゃんか?」
バトンちゃん:「ちがうーーーー!」
にっしぃ:「今日のお求めの称号は何?」
バトンちゃん:
「今日は『百戦錬磨の防具鍛冶』が欲しいだよ。 って違う!!!」
にっしぃ:「ま、持ってないけどね」
バトンちゃん:「だったら、振るな!!!」
にっしぃ:「で、今日は何をしに?」
バトンちゃん :「今日はあなたの好きな飲み物を答えて欲しいの」
にっしぃ:「百戦錬磨の道具鍛冶とか」
バトンちゃん:「称号から離れなさーーい!!」
にっしぃ:「ラブリーダンスとか」
バトンちゃん:「それはしぐさ!」
にっしぃ:「称号から離れたけど」
バトンちゃん:「飲み物を答えてよ~(T T)」
にっしぃ:「仕方ないな~。じゃあフラワーガーデンのおいしい水」
バトンちゃん:「そんなもの、現実の世界で販売されてないおー」
にっしぃ:「ばれたか。じゃあ、コーヒー牛乳で」
バトンちゃん:「ありがとう!じゃあ、バトンを回してきてくれる?」
にっしぃ:「え~」
人使いあらいバトンちゃんであったが、にっしぃは言う事を聞いて、バトンを回した。
バトンちゃん:
「わー。ありがとう。今度のアストルティア選挙は私に投票してね。」
にっしぃ:
「絶対い・や・だ!」
バトンちゃん:
「うえ~~~ん(T T)」
にっしぃ:
「分かりましたよ。泣かないで。入れるから」
バトンちゃん:
「う、う、ほんと?」
「じゃゃあ、イブールの本全35巻計35億G分買ってくれる?」
にっしぃ:
「霊感商法すな!いい加減にしろ!」
にっしぃ、バトンちゃん:
「どうもありがとうございました!」
結局の所、現実世界の参議院議員選挙に誰に、そしてどの党に入れるかはまだ決めていない。
撮影場所:オルフェア フラワーガーデン地区住宅街 にっしぃの家 前