ハイビスカス:
「がおーーーー。がお。がおーーーん。
(みなさ~ん。ハイビスカスでーす。いつもなでなでやツールでのパーティーの招待、本当にありがとう。)」
ハイビスカス:
「がお?がおーーん。
(にっしぃは?って、多分、お買い物に行ってると思うんだけど。…)」
にっしぃ:
「ぜーぜー。はーはー。やっと闇の領域から帰ったぜ。」
※展開が理解していない方は冒険日誌『【なかま】あたらしいなかま』を見てね。
ハイビスカス:
「がお。がおーん(あら、おかえり)」
にっしぃ:
「なんでこいつはこんなに涼しい顔でいられるんだろう。体力は底なしなんだな。プクとは違い…。」
にっしぃ:
「おー!そう言えば、ハイビスカスは1回転生したんだっけ。よし、これで装備品も着せられるぞー。折角だから俺様の想い入れの装備品を装備させよう!」
にっしぃはハイビスカスににっしぃ想い入れの装備セットを装備させた。
ところが…。
ハイビスカス:
「ガオ!ガオ!ガオーーーー!
(何?これ、「無法者セット」じゃない!「おじょうさま」の私に「無法者」とは…メラメラ!許さない!)」
ハイビスカスはまたにっしぃを追いかけ始めた。
にっしぃ:
「ひー!俺が何したって言うんだよ!?」
ハイビスカス:
「ガオー!ガオーーーン!
(こんな装備セットを着せるからよ!待ちなさーい!)」
にっしぃはフラワーガーデンを出た。
フラワーガーデンからオルフェアの町に出た
にっしぃ:
「お腹空いて苛立っているのかな…?」
原因を考えているうちにダックスに出くわした。
ダックス:
「おー。にっしぃだピョ。また、追いかけられてるのかだピョ。本当、人や動物の気持ちが全く分かってないピョね。まぁ、心がないからしかたがないのかピョ。」
そこで、にっしぃはとんでもないことを思いついた。
にっしぃ:
「ハイビスカス、ここに素晴らしい餌があるぞ!メギス鶏の唐揚げなんて低俗に見える程の最高級の鳥だ。お腹が空いているだろう。遠慮することはない!さあ、食うんだ!」
ダックス:
「ピョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
ダックスはハイビスカスに食べられてしまった…
ということにはならず、ハイビスカスはにっしぃを再び追いかけ始めた。
ハイビスカス:
「フー(全く無関係なプクを食べる訳ないでしょ!)」
ハイビスカス:
「ガオーーーン!
(それより、私に相応しい装備品を買いなさーい)」
にっしぃ:
「餌じゃねえのかよ~ T T」
ダックス:
「あの魔物はいい魔物だピョ。それに比べにっしぃの非道ぶりは許せないピョ!このにっしぃの鬼畜の所業を町のみんなやかのお方に報告するだピョ。」
その後、にっしぃはオルフェアの町を越え、大陸中をまわったそうな…
ダックスの報告のおかげで、にっしぃの非道ぶりはオルフェアのみならず、月の世界にまで広まってしまった。
にっしぃ:「んな訳あるかー!」
その住人から様々な声が。
月の世界の住人A:
「にっしぃと言うプクリポ、魔物の餌に無関係のプクリポを差し出したそうよ。」
月の世界の住人B:
「まー、にっしぃと言うプクリポ、残酷なのね。こわいわ~」
にっしぃ:「本当に広がってるー T T」
更にその周辺モンスターにも。
コスモスライムA:
「ニッシィ。ヒドイ。」
コスモスライムB:
「ニッシィ。スクイヨウナイ。」
にっしぃ:「その脳で、理解できるんかい!?」
さらに
スペースデーモンは楽しそうに走り回っている
にっしぃ:「話と関係ない!」
ハイビスカス:「ガオーン!(待ちなさーい!)」
にっしぃ:「ひー!いつまで走らなきゃいけないんだよ~!」
にっしぃとハイビスカスの追っかけっこはその後100年は続いたそうな…
にっしぃ:「んな訳あるかーーーーー!!!」
To be continued DRAGON QUEST Ⅰ・Ⅱ
にっしぃ:「ちがうわ!これはドラクエⅢのエンディングかよ!」
-おわり-
撮影場所
撮影場所「オルフェア住宅村 1994丁目 フラワーガーデン地区」
オルフェアの町
月の世界